児童買春、ポルノ法改悪反対署名サイト |
2009/04/29(水) 03:59
児童ポルノ法改正案が残念ながら国会に提出されてしまいました。これには児童ポルノの単純所持の禁止、附則としてアニメ、マンガ、コンピューター、実写アダルトビデオ等の18歳未満に見える描写(18歳以上であろうと18未満に見えれば違法)が児童の虐待等に影響するかどうかを検討する内容が盛り込まれています。これにより以前から規制に慎重であった団体が署名活動を開始致しました。以下はそれぞれの団体へのリンクとなります。ご協力よろしくお願い致します。
主な反対派の素晴らしいヘームページをお探しの方はこちら または当ブログの為になるリンク集にて(右下あたり)
-------※-------
【4月29日更新】
名も無き市民の会の皆様が「児童買春・児童ポルノ禁止法」改正にあたって、拙速を避け、極めて慎重な取り扱いを求める請願の第二次募集分を提出されました。
名も無き市民の会 BLOG
第171回国会向け請願、集計結果&提出レポート
新たに吉田泉衆議院議員に紹介議員となって頂いたとのことです。吉田泉先生ありがとうございました。
これで今期国会での請願は一旦終了することとなりました。名も無き市民の会の皆様、請願署名にご協力頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。おつかれさまでした。
【4月9日更新】
創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志の皆様が3月30日に署名の提出をされました。詳細は以下の通りです。
創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志
署名提出のご報告から抜粋
・保坂展人(衆・社民):5000筆
・川田龍平(参・無所属):5000筆
・吉田泉(衆・民主):5000筆
・松浦大悟(参・民主):1788筆
紹介議員4名、計16788筆
また翌日の3月31日には枝野幸男議員に紹介議員になって頂いたようです。
あと2000筆程残っているようで、これから紹介議員になっていただける方に配分するとのことです。
有志の皆様、紹介議員になって頂いた議員さん、そしてなにより署名して頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
【3月12日更新】
名も無き市民の会が児童買春・児童ポルノ禁止法」改正にあたって、拙速を避け、 極めて慎重な取り扱いを求める請願署名の2次募集を開始致しました。ただし今回の請願は前回と同じ第171回国会に提出されますので昨年11月末の募集開始以降に既に御協力頂いている方は御遠慮下さいとのことです。
名も無き市民の会 BLOG
児童ポルノ法請願、2次募集のお知らせ
前回の署名に間に合わなかった方や加えて危機感を持たれている方、請願の趣旨に同意できる方はぜひご協力頂ければ幸いです。
【2月20日更新】
名も無き市民の会
「児童買春・児童ポルノ禁止法」改正にあたって、拙速を避け、
極めて慎重な取り扱いを求める請願
署名の一次締切日が決まりました。
2009年2月28日(必着)
署名をする予定のある方はお急ぎ下さい。
【2月5日更新】
名も無き市民の会 BLOG
【児童ポルノ法】本当に国会の空気を変えたい人向けマニュアル
実はこちらと同じようなことを仰っている方が霞ヶ関にいらっしゃいます。
bewaad institute@kasumigaseki
白田先生、なんで国会議員に話をしないのですか?
規制推進派の理論は破綻しているのにも関わらず、なぜこうも国会で力があるのかというと規制推進派は絶えずこういうことをやって味方の議員を増やしているからです。規制推進派のやり方は単純明快で、やっていることといえばエロ本を議員に見せているだけなんですが、それに賛同した議員は規制推進派のいうままに創作物の規制に走ることとなります。その典型的な成功事例が反オタク国会議員のサイトにありましたのでご紹介します。
「反ヲタク国会議員リスト」メモ
性倫理の粛清(笑)
>森山真弓大先生
「ロリコン漫画や萌えアニメに刺激された異常な大人達が小学生を襲っています。乱れきった日本人の性倫理を矯正するという意味においてもこれらを法規制するべきです」(要約)
(日本の論点2009から要約)
いかがでしょうか?この発言からして規制推進派が議員にエロ本を見せてまわっていることがよく分かりますね。でもこれが法案成立の一票となります。理不尽な世界かも知れませんが日本では唯一の立法機関が国会ですので国会議員にお願いすることが一番の近道になるのです。早くこのばかげた論争を終わらせたいのであれば、是非挑戦してみて下さい。ただしハードルが高い(時間的余裕も含む)のと、なにより私自身が実行できていないので強くおすすめするようなことは致しません。ただ、児童ポルノ法案の改正案の結果によって今後の人生を左右されるぐらいの負担を抱えていらっしゃる方は、一か八か挑戦するのも決して悪くない選択だと思います。
なお、鳥山さんも方法論として(このような使い方であってるのかな?)以前同じような趣旨の発言をしていらっしゃったので合わせて紹介しておきます。
王様を欲しがったカエル
マイノリティは献金せずに有効な政治活動が可能なのか?
【2月5日更新】
日本ユニセフの署名受付が終了しました。
日本ユニセフによれば、2009年1月13日までの署名受付終了時での総署名数は11万4,624筆だったとのことです。なおそれぞれの署名の提出先は以下の通りです。(以下抜粋)
子どもポルノに関する緊急要望書 第二次署名提出先(2009年1月13日)
●自由民主党政務調査会 保利 耕輔 会長
●公明党政務調査会 山口 那津男 会長
●民主党政策調査会 直嶋 正行 会長
●日本共産党政策委員会 小池 晃 委員長※
●社会民主党政策審議会 阿部 知子 会長
●国民新党政策審議会 自見 庄三郎 会長
※2009年1月15日提出
なお、子供の人権と表現の自由を考える会が行った各政党への公開質問状の回答を見ますと、日本共産党と国民新党は明確に反対を表明しており、また民主党では創作物への規制は検討中としながらも単純所持では冤罪の可能性を捨てきれないとして定義を明確にすることや取得することを違法とする等の独自の対案をつくっています。また社会民主党にも質問状を送付したとのことですが、回答は得られなかったとのことです。ただ、社会民主党党首である福島みずほ議員は自身のサイトで、与党案では子供を守ることができないとして反対を表明しており、同じく社会民主党の保坂展人議員も子供を守れないばかりか憲法で保障されている内心の自由を侵害するものだとして、反対を表明しています。
福島みずほ議員
福島みずほのドキドキ日記
ポルノ単純所持の処罰は妥当か
児童ポルノについて
保坂展人議員
保坂展人のどこどこ日記
ニコニコ動画で「児童買春・ポルノ禁止法」を議論した
こうなると、唯一野党の中で創作物規制に対する態度がはっきりしていない民主党に注目が集まります。一部では与党に寝返ったんじゃないかという憶測も飛びかっているわけですが、そう判断するのは時期尚早なのかもしれません。というのも民主党の中で個人で創作物規制に反対している議員の方々が多数いらっしゃるからです。
松浦大悟議員
松浦大悟 公式ウェブサイト
有害サイト規制についての質問
吉田泉議員
吉田泉の国会だより
国会だより (2008年9月)
国会だより (2008年12月)
枝野幸男議員
えだの幸男 OFFICIAL HOMEPAGE
現在の取り組み
中村哲治議員
中村てつじの「日本再構築」
児童ポルノ法規制の改正について
鈴木寛議員
すずきかん 公式ホームページ
また、創作物規制は児童ポルノ法案の本来の保護法益を無視しているので反対という内容も含まれている名も無き市民の会の請願の紹介議員として、松浦大悟議員、中村哲治議員、鈴木寛議員、枝野幸男議員、現時点で4名の民主党の議員の方々(無所属では川田龍平議員も紹介議員になっています)がそれぞれ紹介議員になっていることも考えると、やはりこれは寝返ったというよりも党内で意見が一致していないと見るべきでしょう。今後は民主党内の意見を一致させるようこちらから働きかけることが重要になってくるのではないかと思います。
松浦大悟 公式ウェブサイト
児童買春・児童ポルノ処罰法改正検討チーム役員打ち合わせ
松浦議員のサイトによると、2009年2月4日に児童ポルノ法案改正の検討チームが今後の打ち合わせを行ったようです。創作物規制についての方向性も話し合ったかどうかは分かりませんが松浦大悟議員が創作物規制に賛成するとも思えません。そう考えると民主党も与党と同じと認識するより、味方になってくれるよう働きかけたほうが得策ではないかと思います。
【12月16日更新】
むすぶ つなぐ
善意と悪意
こちらの新聞記者によると、「第3回子どもと青少年の性的搾取に反対する世界会議」以降、ユニセフの署名数が一気に増えたとのことです。ところで私たち規制反対派は、ユニセフやECPATをはじめとした規制推進派の間では「愛好者系」として認知されているようです。
主な反対署名サイトは続きをクリックして下さい。
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主な反対派の素晴らしいヘームページをお探しの方はこちら または当ブログの為になるリンク集にて(右下あたり)
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【4月29日更新】
名も無き市民の会の皆様が「児童買春・児童ポルノ禁止法」改正にあたって、拙速を避け、極めて慎重な取り扱いを求める請願の第二次募集分を提出されました。
名も無き市民の会 BLOG
第171回国会向け請願、集計結果&提出レポート
新たに吉田泉衆議院議員に紹介議員となって頂いたとのことです。吉田泉先生ありがとうございました。
これで今期国会での請願は一旦終了することとなりました。名も無き市民の会の皆様、請願署名にご協力頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。おつかれさまでした。
【4月9日更新】
創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志の皆様が3月30日に署名の提出をされました。詳細は以下の通りです。
創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志
署名提出のご報告から抜粋
・保坂展人(衆・社民):5000筆
・川田龍平(参・無所属):5000筆
・吉田泉(衆・民主):5000筆
・松浦大悟(参・民主):1788筆
紹介議員4名、計16788筆
また翌日の3月31日には枝野幸男議員に紹介議員になって頂いたようです。
あと2000筆程残っているようで、これから紹介議員になっていただける方に配分するとのことです。
有志の皆様、紹介議員になって頂いた議員さん、そしてなにより署名して頂いた皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
【3月12日更新】
名も無き市民の会が児童買春・児童ポルノ禁止法」改正にあたって、拙速を避け、 極めて慎重な取り扱いを求める請願署名の2次募集を開始致しました。ただし今回の請願は前回と同じ第171回国会に提出されますので昨年11月末の募集開始以降に既に御協力頂いている方は御遠慮下さいとのことです。
名も無き市民の会 BLOG
児童ポルノ法請願、2次募集のお知らせ
前回の署名に間に合わなかった方や加えて危機感を持たれている方、請願の趣旨に同意できる方はぜひご協力頂ければ幸いです。
【2月20日更新】
名も無き市民の会
「児童買春・児童ポルノ禁止法」改正にあたって、拙速を避け、
極めて慎重な取り扱いを求める請願
署名の一次締切日が決まりました。
2009年2月28日(必着)
署名をする予定のある方はお急ぎ下さい。
【2月5日更新】
名も無き市民の会 BLOG
【児童ポルノ法】本当に国会の空気を変えたい人向けマニュアル
実はこちらと同じようなことを仰っている方が霞ヶ関にいらっしゃいます。
bewaad institute@kasumigaseki
白田先生、なんで国会議員に話をしないのですか?
規制推進派の理論は破綻しているのにも関わらず、なぜこうも国会で力があるのかというと規制推進派は絶えずこういうことをやって味方の議員を増やしているからです。規制推進派のやり方は単純明快で、やっていることといえばエロ本を議員に見せているだけなんですが、それに賛同した議員は規制推進派のいうままに創作物の規制に走ることとなります。その典型的な成功事例が反オタク国会議員のサイトにありましたのでご紹介します。
「反ヲタク国会議員リスト」メモ
性倫理の粛清(笑)
>森山真弓大先生
「ロリコン漫画や萌えアニメに刺激された異常な大人達が小学生を襲っています。乱れきった日本人の性倫理を矯正するという意味においてもこれらを法規制するべきです」(要約)
(日本の論点2009から要約)
いかがでしょうか?この発言からして規制推進派が議員にエロ本を見せてまわっていることがよく分かりますね。でもこれが法案成立の一票となります。理不尽な世界かも知れませんが日本では唯一の立法機関が国会ですので国会議員にお願いすることが一番の近道になるのです。早くこのばかげた論争を終わらせたいのであれば、是非挑戦してみて下さい。ただしハードルが高い(時間的余裕も含む)のと、なにより私自身が実行できていないので強くおすすめするようなことは致しません。ただ、児童ポルノ法案の改正案の結果によって今後の人生を左右されるぐらいの負担を抱えていらっしゃる方は、一か八か挑戦するのも決して悪くない選択だと思います。
なお、鳥山さんも方法論として(このような使い方であってるのかな?)以前同じような趣旨の発言をしていらっしゃったので合わせて紹介しておきます。
王様を欲しがったカエル
マイノリティは献金せずに有効な政治活動が可能なのか?
【2月5日更新】
日本ユニセフの署名受付が終了しました。
日本ユニセフによれば、2009年1月13日までの署名受付終了時での総署名数は11万4,624筆だったとのことです。なおそれぞれの署名の提出先は以下の通りです。(以下抜粋)
子どもポルノに関する緊急要望書 第二次署名提出先(2009年1月13日)
●自由民主党政務調査会 保利 耕輔 会長
●公明党政務調査会 山口 那津男 会長
●民主党政策調査会 直嶋 正行 会長
●日本共産党政策委員会 小池 晃 委員長※
●社会民主党政策審議会 阿部 知子 会長
●国民新党政策審議会 自見 庄三郎 会長
※2009年1月15日提出
なお、子供の人権と表現の自由を考える会が行った各政党への公開質問状の回答を見ますと、日本共産党と国民新党は明確に反対を表明しており、また民主党では創作物への規制は検討中としながらも単純所持では冤罪の可能性を捨てきれないとして定義を明確にすることや取得することを違法とする等の独自の対案をつくっています。また社会民主党にも質問状を送付したとのことですが、回答は得られなかったとのことです。ただ、社会民主党党首である福島みずほ議員は自身のサイトで、与党案では子供を守ることができないとして反対を表明しており、同じく社会民主党の保坂展人議員も子供を守れないばかりか憲法で保障されている内心の自由を侵害するものだとして、反対を表明しています。
福島みずほ議員
福島みずほのドキドキ日記
ポルノ単純所持の処罰は妥当か
児童ポルノについて
保坂展人議員
保坂展人のどこどこ日記
ニコニコ動画で「児童買春・ポルノ禁止法」を議論した
こうなると、唯一野党の中で創作物規制に対する態度がはっきりしていない民主党に注目が集まります。一部では与党に寝返ったんじゃないかという憶測も飛びかっているわけですが、そう判断するのは時期尚早なのかもしれません。というのも民主党の中で個人で創作物規制に反対している議員の方々が多数いらっしゃるからです。
松浦大悟議員
松浦大悟 公式ウェブサイト
有害サイト規制についての質問
吉田泉議員
吉田泉の国会だより
国会だより (2008年9月)
国会だより (2008年12月)
枝野幸男議員
えだの幸男 OFFICIAL HOMEPAGE
現在の取り組み
中村哲治議員
中村てつじの「日本再構築」
児童ポルノ法規制の改正について
鈴木寛議員
すずきかん 公式ホームページ
また、創作物規制は児童ポルノ法案の本来の保護法益を無視しているので反対という内容も含まれている名も無き市民の会の請願の紹介議員として、松浦大悟議員、中村哲治議員、鈴木寛議員、枝野幸男議員、現時点で4名の民主党の議員の方々(無所属では川田龍平議員も紹介議員になっています)がそれぞれ紹介議員になっていることも考えると、やはりこれは寝返ったというよりも党内で意見が一致していないと見るべきでしょう。今後は民主党内の意見を一致させるようこちらから働きかけることが重要になってくるのではないかと思います。
松浦大悟 公式ウェブサイト
児童買春・児童ポルノ処罰法改正検討チーム役員打ち合わせ
松浦議員のサイトによると、2009年2月4日に児童ポルノ法案改正の検討チームが今後の打ち合わせを行ったようです。創作物規制についての方向性も話し合ったかどうかは分かりませんが松浦大悟議員が創作物規制に賛成するとも思えません。そう考えると民主党も与党と同じと認識するより、味方になってくれるよう働きかけたほうが得策ではないかと思います。
【12月16日更新】
むすぶ つなぐ
善意と悪意
こちらの新聞記者によると、「第3回子どもと青少年の性的搾取に反対する世界会議」以降、ユニセフの署名数が一気に増えたとのことです。ところで私たち規制反対派は、ユニセフやECPATをはじめとした規制推進派の間では「愛好者系」として認知されているようです。
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