ダウンロード違法化 |
2008/10/21(火) 04:26
※まとめサイト追加しました。
その1の続きです。
なお、まとめサイトはこちらのブログでもやっていらっしゃいます。
■[今日の2ちゃんねる]ダウンロード違法化がほぼ決まったけど何か質問ある? まとめ!
こちらのまとめサイトでは、津田氏の発言内容が番号ごと保存されています。オススメです。
日日俺酔狂
ダウンロード違法化がほぼ決まったけど何か質問ある?
続きに入る前に、小倉弁護士がダウンロード違法化について新しくエントリーを立てていらっしゃいますのでご紹介したいと思います。
benli
何が選挙の争点なのかを決めるのは,私たち主権者たる国民である。
以下全文引用
選挙の争点なんて,政治家が決めるものでも,マスコミが決めるものでも,ましてや田原総一郎が決めるものでもありません。我々有権者が決めるものです。だから,私たち一人一人が地元の候補者に連絡を取り,あるいは各政党にメールを送り,自分たちは,私的ダウンロードの違法化に反対であるとの意思を伝えるとともに,各候補者は,各政党はこの問題にどう対処するのか,確認を取ることは有効です。そのような個々人の行動が積み重なっていくと,この問題は,選挙の争点化していく可能性が出てきます。
基本的には,私的ダウンロード違法化というのは,立法論としては筋が悪いのです。というのも,違法にアップロードされたデータをダウンロードした者に対しJASRAC又はテレビ局等の権利者が権利行使を認めるためには,JASRACやテレビ局等に,我々市民のパソコンの中身を精査する権限を付与しなければならないからです。すなわち,私的ダウンロード違法化というのは,我々市民の私的領域内で行われている行為を,一部の企業や団体の監視下に置くことで初めて実効性を有するに至るのであり,個々人のプライバシー権を包括的に犠牲にすることなしには成り立たない制度だからです。
ですから,地元の候補者に対しては,文化庁は,私的使用目的のデータのダウンロード行為を著作権侵害とすることによって,私たちのパソコンの中身をいつでも精査できる権利を,テレビ局と文科省傘下の特殊法人に付与しようとしています。先生は,テレビ局や文科省の役人から私たちのプライバシーを守ってくれるのですか,それともテレビ局等に私たちのプライバシーをくれてやるのですか,とお聞きすればよいのです。
候補者が地元でタウンミーティング等をやっているようであれば,そこに出席をしてこの点を聞いてみるものよいでしょう。「この法律が成立してしまうと,私が,違法サイトからのダウンロードをしていないとテレビ局にわかってもらうためには,恋人と撮ったムービーなんかを含めて自分のパソコン内の全ての動画ファイルを,テレビ局の人に取り上げられて,精査されないといけないんですよね。しかも,テレビ局等は,そうやって入手した個人情報を,スキャンダル報道等に活用することが自由にできるのですよね。先生は,そんな社会を作ることに賛成なのですか」と聞いてみたらよいのではないかと思うのです。この立法案の問題点の一つは,自分は違法にアップロードされたデータをダウンロードしていなくとも,潔白を証明するためには,自分の保有するパソコン内に蔵置された情報を丸ごとテレビ局に差し出さなければならないのであり,しかも,特定の(隠しておきたい)情報だけは見せないということができないと言うことになります。すなわち,このような立法がなされた暁には,裁判所とテレビ局とが「証拠保全」という形で結びつくことにより,一種のAntinyの機能を果たすことになるのです。(ここまで)
※重要な部分を強調する為、太字は私が付けています。
ではその1の続きです。
雑談系2
該当板
ニュース速報(VIP)@2ちゃんねる(yutori)(ニュー速VIP板)
スレ
ダウンロード違法化がほぼ決まったけど何か質問ある?
次スレ
ダウンロード違法化がほぼ決まったよVIP警察←今回はココの津田氏の発言だけを抜き出しました。
以下Q&Aです。
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その1の続きです。
なお、まとめサイトはこちらのブログでもやっていらっしゃいます。
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日日俺酔狂
ダウンロード違法化がほぼ決まったけど何か質問ある?
続きに入る前に、小倉弁護士がダウンロード違法化について新しくエントリーを立てていらっしゃいますのでご紹介したいと思います。
benli
何が選挙の争点なのかを決めるのは,私たち主権者たる国民である。
以下全文引用
選挙の争点なんて,政治家が決めるものでも,マスコミが決めるものでも,ましてや田原総一郎が決めるものでもありません。我々有権者が決めるものです。だから,私たち一人一人が地元の候補者に連絡を取り,あるいは各政党にメールを送り,自分たちは,私的ダウンロードの違法化に反対であるとの意思を伝えるとともに,各候補者は,各政党はこの問題にどう対処するのか,確認を取ることは有効です。そのような個々人の行動が積み重なっていくと,この問題は,選挙の争点化していく可能性が出てきます。
基本的には,私的ダウンロード違法化というのは,立法論としては筋が悪いのです。というのも,違法にアップロードされたデータをダウンロードした者に対しJASRAC又はテレビ局等の権利者が権利行使を認めるためには,JASRACやテレビ局等に,我々市民のパソコンの中身を精査する権限を付与しなければならないからです。すなわち,私的ダウンロード違法化というのは,我々市民の私的領域内で行われている行為を,一部の企業や団体の監視下に置くことで初めて実効性を有するに至るのであり,個々人のプライバシー権を包括的に犠牲にすることなしには成り立たない制度だからです。
ですから,地元の候補者に対しては,文化庁は,私的使用目的のデータのダウンロード行為を著作権侵害とすることによって,私たちのパソコンの中身をいつでも精査できる権利を,テレビ局と文科省傘下の特殊法人に付与しようとしています。先生は,テレビ局や文科省の役人から私たちのプライバシーを守ってくれるのですか,それともテレビ局等に私たちのプライバシーをくれてやるのですか,とお聞きすればよいのです。
候補者が地元でタウンミーティング等をやっているようであれば,そこに出席をしてこの点を聞いてみるものよいでしょう。「この法律が成立してしまうと,私が,違法サイトからのダウンロードをしていないとテレビ局にわかってもらうためには,恋人と撮ったムービーなんかを含めて自分のパソコン内の全ての動画ファイルを,テレビ局の人に取り上げられて,精査されないといけないんですよね。しかも,テレビ局等は,そうやって入手した個人情報を,スキャンダル報道等に活用することが自由にできるのですよね。先生は,そんな社会を作ることに賛成なのですか」と聞いてみたらよいのではないかと思うのです。この立法案の問題点の一つは,自分は違法にアップロードされたデータをダウンロードしていなくとも,潔白を証明するためには,自分の保有するパソコン内に蔵置された情報を丸ごとテレビ局に差し出さなければならないのであり,しかも,特定の(隠しておきたい)情報だけは見せないということができないと言うことになります。すなわち,このような立法がなされた暁には,裁判所とテレビ局とが「証拠保全」という形で結びつくことにより,一種のAntinyの機能を果たすことになるのです。(ここまで)
※重要な部分を強調する為、太字は私が付けています。
ではその1の続きです。
雑談系2
該当板
ニュース速報(VIP)@2ちゃんねる(yutori)(ニュー速VIP板)
スレ
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ダウンロード違法化 |
2008/10/20(月) 20:34
ITmedia News
iPod課金”見送り ダウンロード違法化へ
>iPodへの補償金課金は見送り、違法録画・録音物のダウンロードは違法に――私的録音録画小委員会が3カ月ぶりに開かれ、こんな内容の報告書骨子案がおおむね了承された。
>iPodへの補償金課金は見送り、違法録画・録音物のダウンロードは違法に――文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会の「私的録音録画小委員会」が10月20日、3カ月ぶりに開かれ、こんな内容の報告書骨子案がおおむね了承された。
文化庁はこの骨子に沿って報告書案を作り、年内に開く予定の次の小委員会での議論を経た上で最終的な報告書をまとめる方針。ダウンロード違法化を盛り込んだ著作権法改正案について、来年の通常国会提出を目指す。
「ダウンロード違法化」「iPod課金」セットは断念
文化庁はこれまで、(1)iPodやHDDレコーダーなど「記録媒体を内蔵した一体型の機器」への補償金課金(iPod課金)と、(2)違法録画・録音物のダウンロードを著作権法30条の「私的使用」の範囲から外し、違法とする(ダウンロード違法化)――という2つをセットにした著作権法改正を目指し、小委員会に制度改正案を提出してきた。
だがiPod課金について、電子情報技術産業協会(JEITA)などメーカー側の委員が強く反対し、議論がこう着。「関係者の意見調整を図ったが、妥協点が見いだせなかった」(文化庁の川瀬真・著作物流通推進室長)ため報告書には両論を併記し、結論は先送りする方向だ。
その一方で、ダウンロード違法化については昨年10月の「中間整理」以来、「違法とすべきという意見が大勢だった」という見解を一貫して示してきた。
委員でIT・音楽ジャーナリストの津田大介さんはダウンロード違法化に強く反対。今回の小委員会でも反対意見を述べていた。パブリックコメントも反対意見が半数以上に上った。
だが権利者側の委員はダウンロード違法化に賛成しており、文化庁の川瀬室長も「事前に非公式に意見を聞いたところ、権利者側は全員一致で賛成。メーカーや消費者団体代表は消極的賛成だった。委員会の大勢として、法改正すべきという方向」と話す。
今回の小委員会では権利者側の委員から、iPod課金とダウンロード違法化問題を切り離し、ダウンロード違法化だけでも先に行ってほしい、という意見も出た。
報告書には「違法録画・録音物のダウンロードは違法とすべきという意見が大勢だった」という中間整理の概要を記載。パブリックコメントの結果や、パブリックコメントを受けて行われた議論の結果なども盛り込んで今後の対策をまとめる。
来年は小委員会ナシ?
小委員会の任期は来年1月に終了するが、今回結論が得られなかった、iPod課金を含む補償金制度についての議論はその後も続けていく方針。川瀬室長は「個人的な意見」と断った上で、任期終了後は新たに小委員会を開かず、非公式な調整の場を設けたほうがいいのでは、と話す。
> 「来年以降どう継続するか、今の時点では案はないが、これまでの議論で論点は出尽くし、合意すべき点は合意でき、課題も整理できた。同じメンバーで『第2次小委員会』を開いて議論してもうまくいかないと個人的には思っている。非公式な利害調整の場を設けるのがいいのでは」(川瀬室長)
GIGAZINE
ついにP2Pソフトなどを使ったファイルのダウンロードの違法化決定
津田さんがスレたててます。
ダウンロード違法化がほぼ決まったけど何か質問ある?
小倉弁護士が各党にメールを送りました。
私的ダウンロード行為の違法化について
メールの内容を公開していらっしゃるので引用させて頂きます。
>文化審議会の私的録音録画小委員会において,違法にアップロードされた音声または映像をダウンロードする行為を著作権侵害とする旨の法改正を行うことを決定したとの速報が流れてきました。
そのような法改正がなされた場合,一般市民は,JASRACまたはテレビ局からの証拠保全又は検証物提出命令等により,個人的に使用しているパソコンのハードディスクの中身及び操作ログをがっさりもっていかれた上で,どのような情報をどこから入手したのかを,丸裸にされることになります(「違法にアップロードされているデータ等をダウンロードした疑いがあるとして集められたデータを,JASRACが文科省に引き渡したとしても,JASRACに何ら制裁は加わりません。)。すなわち,政治家やジャーナリストを含めた個人の情報プライバシーは,文科省傘下であるJASRAC及び総務省傘下であるテレビ局の前には,なきに等しいという状況に陥る危険が十分にあります。
また,そもそも,情報を入手する行為自体を著作権侵害とすることは,国民が知る権利を行使すること自体を違法とするものであって,著作権法がその究極目的とする「文化の発展」の妨げとなるものです(この法案が可決した場合,「著作権」を媒介とした,地域による情報分割が可能となります。)。
つきましては,総選挙を前にご多忙のこととは存じますが,○○党として,この問題についてどのような方針をとられるご予定なのか,お聞かせいただければ幸いです。 (ここまで)
以下から津田さんがたてたスレから津田さんが発言したところだけ抜き出してまとめさせて頂きます。
雑談系2
該当板
ニュース速報(VIP)@2ちゃんねる(yutori)(ニュー速VIP板)
今回たてたスレ
ダウンロード違法化がほぼ決まったけど何か質問ある?←今回はココの津田氏の発言だけを抜き出しました。
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ダウンロード違法化がほぼ決まったよVIP警察
以下Q&Aです。(その2はこちら)
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iPod課金”見送り ダウンロード違法化へ
>iPodへの補償金課金は見送り、違法録画・録音物のダウンロードは違法に――私的録音録画小委員会が3カ月ぶりに開かれ、こんな内容の報告書骨子案がおおむね了承された。
>iPodへの補償金課金は見送り、違法録画・録音物のダウンロードは違法に――文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会の「私的録音録画小委員会」が10月20日、3カ月ぶりに開かれ、こんな内容の報告書骨子案がおおむね了承された。
文化庁はこの骨子に沿って報告書案を作り、年内に開く予定の次の小委員会での議論を経た上で最終的な報告書をまとめる方針。ダウンロード違法化を盛り込んだ著作権法改正案について、来年の通常国会提出を目指す。
「ダウンロード違法化」「iPod課金」セットは断念
文化庁はこれまで、(1)iPodやHDDレコーダーなど「記録媒体を内蔵した一体型の機器」への補償金課金(iPod課金)と、(2)違法録画・録音物のダウンロードを著作権法30条の「私的使用」の範囲から外し、違法とする(ダウンロード違法化)――という2つをセットにした著作権法改正を目指し、小委員会に制度改正案を提出してきた。
だがiPod課金について、電子情報技術産業協会(JEITA)などメーカー側の委員が強く反対し、議論がこう着。「関係者の意見調整を図ったが、妥協点が見いだせなかった」(文化庁の川瀬真・著作物流通推進室長)ため報告書には両論を併記し、結論は先送りする方向だ。
その一方で、ダウンロード違法化については昨年10月の「中間整理」以来、「違法とすべきという意見が大勢だった」という見解を一貫して示してきた。
委員でIT・音楽ジャーナリストの津田大介さんはダウンロード違法化に強く反対。今回の小委員会でも反対意見を述べていた。パブリックコメントも反対意見が半数以上に上った。
だが権利者側の委員はダウンロード違法化に賛成しており、文化庁の川瀬室長も「事前に非公式に意見を聞いたところ、権利者側は全員一致で賛成。メーカーや消費者団体代表は消極的賛成だった。委員会の大勢として、法改正すべきという方向」と話す。
今回の小委員会では権利者側の委員から、iPod課金とダウンロード違法化問題を切り離し、ダウンロード違法化だけでも先に行ってほしい、という意見も出た。
報告書には「違法録画・録音物のダウンロードは違法とすべきという意見が大勢だった」という中間整理の概要を記載。パブリックコメントの結果や、パブリックコメントを受けて行われた議論の結果なども盛り込んで今後の対策をまとめる。
来年は小委員会ナシ?
小委員会の任期は来年1月に終了するが、今回結論が得られなかった、iPod課金を含む補償金制度についての議論はその後も続けていく方針。川瀬室長は「個人的な意見」と断った上で、任期終了後は新たに小委員会を開かず、非公式な調整の場を設けたほうがいいのでは、と話す。
> 「来年以降どう継続するか、今の時点では案はないが、これまでの議論で論点は出尽くし、合意すべき点は合意でき、課題も整理できた。同じメンバーで『第2次小委員会』を開いて議論してもうまくいかないと個人的には思っている。非公式な利害調整の場を設けるのがいいのでは」(川瀬室長)
GIGAZINE
ついにP2Pソフトなどを使ったファイルのダウンロードの違法化決定
津田さんがスレたててます。
ダウンロード違法化がほぼ決まったけど何か質問ある?
小倉弁護士が各党にメールを送りました。
私的ダウンロード行為の違法化について
メールの内容を公開していらっしゃるので引用させて頂きます。
>文化審議会の私的録音録画小委員会において,違法にアップロードされた音声または映像をダウンロードする行為を著作権侵害とする旨の法改正を行うことを決定したとの速報が流れてきました。
そのような法改正がなされた場合,一般市民は,JASRACまたはテレビ局からの証拠保全又は検証物提出命令等により,個人的に使用しているパソコンのハードディスクの中身及び操作ログをがっさりもっていかれた上で,どのような情報をどこから入手したのかを,丸裸にされることになります(「違法にアップロードされているデータ等をダウンロードした疑いがあるとして集められたデータを,JASRACが文科省に引き渡したとしても,JASRACに何ら制裁は加わりません。)。すなわち,政治家やジャーナリストを含めた個人の情報プライバシーは,文科省傘下であるJASRAC及び総務省傘下であるテレビ局の前には,なきに等しいという状況に陥る危険が十分にあります。
また,そもそも,情報を入手する行為自体を著作権侵害とすることは,国民が知る権利を行使すること自体を違法とするものであって,著作権法がその究極目的とする「文化の発展」の妨げとなるものです(この法案が可決した場合,「著作権」を媒介とした,地域による情報分割が可能となります。)。
つきましては,総選挙を前にご多忙のこととは存じますが,○○党として,この問題についてどのような方針をとられるご予定なのか,お聞かせいただければ幸いです。 (ここまで)
以下から津田さんがたてたスレから津田さんが発言したところだけ抜き出してまとめさせて頂きます。
雑談系2
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今回たてたスレ
ダウンロード違法化がほぼ決まったけど何か質問ある?←今回はココの津田氏の発言だけを抜き出しました。
次スレ
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以下Q&Aです。(その2はこちら)
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