fc2ブログ
sabaさんからの情報です。以下引用させて頂きます。

>アグネスチャンが児童ポルノの所持を容認するような発言をしている件
アグネスの公式サイトにある日記ですが

G7のなかで日本だけが「単純所持」を違法としないのです。冤罪や表現の自由、人権問題に敏感な先進国でも「児童ポルノ」の単純所持を禁止しています。今まで外国で逮捕された人は大量に所持している人に限ります。単純所持を禁止している国のなかで、冤罪の問題が起きていないのはとっても心強いです。きっと日本でも、大丈夫と思います。

http://www.agneschan.gr.jp/diary/index.php?blogid=1&archive=2009-1-13

冤罪が起こってないというのも嘘ですが、これは「児童ポルノは大量に所持しなければつかまらない、だから安心してね」ってことですよね…。
少数であれば児童ポルノを所持しても許されるのでしょうか?
そこで侵害される児童の人権はどうしたんでしょう。
(sabaさんありがとうございました。)
(強調引用者)


これは問題発言ではないでしょうか?確か日本ユニセフは一生消えない傷をつくると訴えていたはずです。一生消えない傷でも大量ではなかったら仕方がないのですか?一生消えない傷というのはあなた達の中では軽い言葉なのでしょうか?アグネス氏はこうも言っています。

>私がこの活動していることで、私のことを攻撃する人がいます。どうか、理解してください。子供たちを犠牲にして、欲望を満たすのは許せるものではないのです。子供はおもちゃではない、ものでもない、人権を持っている大切な存在です。人は自分より弱いものを大切にしたり、守ったりすることで幸せをいただくのです。どうか、子供たちを私たちと一緒に守ってください。

人権を持っている大切な子供たちを犠牲にして欲望を満たした虐待物を他人に所持されることが一生消えない傷を作り続けるのであればたとえ少量であろうとも捕まえなければなりません。なのに大量に持っていなければ捕まらないかのような発言は端から見ていると矛盾しており、被害者の目から見ても決して許せる発言ではないでしょう。一生消えない傷というのはその程度のものなのですか?一生消えない傷というのはウソだったのでしょうか?改めてこの団体の正体を垣間見たような気がします。
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本題に入る前にまずはこちらをどうぞ。

経済産業省「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律施行令に基づく告示案に対する意見公募」
募集期間:1月21日~2月20日

(阿愚根巣さんからの情報です。阿愚根巣さん情報提供ありがとうございました)

ということで青少年ネット規制法のパブコメなんですが、このパブコメ、なぜかPDFではなくDOCなのでWORDがインストールされていないと開くことができません。で、今そのWORDを閲覧できる環境にないので、詳しいことは環境が整い次第掲載させて頂きます。申し訳ないです。


CNET Japan
米最高裁、ウェブポルノを規制する児童オンライン保護法を最終的に却下

米司法省は1998年以来、性的に露骨な内容を持つウェブサイトを対象としポルノを規制する連邦法について、これを合憲と認めるよう裁判所に働きかけてきた。

 だが、もうそれも終わりだ。米連邦最高裁判所は米国時間1月21日、児童オンライン保護法(Child Online Protection Act:COPA)を擁護する司法省の最後の訴えを退けた。つまり、同法は施行されないということだ。

 COPAは、オンラインポルノへの不安が高まった1990年代後半、裁判所に骨抜きにされた以前のネット検閲法に取って代わるものとして、より対象を狭めたかたちで制定された。COPAでは、「未成年者に有害なコンテンツ」を掲載する商用ウェブサイトの運営者は最長6カ月の懲役ないし最高5万ドルの罰金、あるいはその両方に科されると定めている。

 アメリカ自由人権協会(ACLU)は、COPAは対象範囲が広くあいまいで、既存のパブリッシャーも罰金刑や懲役刑に科される恐れがあるとして、これに反対する訴訟をフィラデルフィアで起こした。原告には、際どい内容を含む記事を時折掲載しているSalon.com、カリフォルニア州に拠点を置く同性愛者向けサイトのA Different Light BookstoreやPlanetOutのほか、現在は解散しているが、(CNET Newsを運営する)CNET Networks、New York Times、Reutersなどが加盟していた連合が名を連ねた(CNETの幹部も1999年1月にCOPAに反対する証言を行った)。

 ACLUの弁護士であるChris Hansen氏は21日に発表した声明の中で「人々がネット上で閲覧するものや行うことの可否を判断するのは政府の役割ではない。そうした判断は、個人やその家族にゆだねられるべきだ」と述べている。

 ちなみに、司法省は2006年に、広く使われているGoogleの検索エンジンでアクセス可能なインターネットアドレスの「無作為なサンプル」100万件と、1週間にGoogleに入力された検索キーワードの無作為なサンプル100万件の提出を求めてGoogleを召喚しているが、この背景にもCOPAの擁護を続ける司法省の姿勢があった。

 最初の法的手続き以来、ACLUの訴訟は判決に至ることなく、下級裁判所と最高裁判所の間を行ったり来たりしてきた。その間、最高裁は2002年と2004年の2度、予備判決を下している。


【関連サイト】

時事通信
有害サイト規制は違憲=言論の自由を優先-米最高裁
弁護士山口貴士大いに語る
【有害情報規制】米最高裁、ウェブポルノを規制する児童オンライン保護法を最終的に却下【児童オンライン保護法】
弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」
米最高裁、ウェブポルノを規制する児童オンライン保護法を最終的に却下


日本にも同じような内容で青少年ネット規制法がありましたが、米最高裁はそれを遺憾と判断したようです。しかしここまでくるのに非常に長い時間がかかりました。

ITmedia News
児童オンライン保護法は違憲の可能性――米最高裁判断
WIRED VISION news archives
米最高裁判所、『児童オンライン保護法』をまたも差し戻し
COMPUTER WORLD.JP
司法省の「児童オンライン保護法」擁護論は一貫性を欠く──人権団体が裁判で反論

このようにずっと前から戦いが続いていましたが、今回やっと決着したということです。

日本でもこれを足がかりにしていきたいところですが、総務省で実施を検討されているブロッキング等、これと同じようなやり方で日本でもウェブポルノを規制しようという動きがあります。

日本は児童ポルノ対象だろ?と思われるのかもしれませんが、規制推進派にとってはどちらも同じことなのです。

どちらも「児童を守る」ことになっていることに注目してみて下さい。規制推進派が守ろうとしているのは児童個人ではなく児童という概念です。児童は清くなければいけないので、有害というものに毒されてはいけないし、又、性の対象物になってもいけないのです。児童という概念をもてあそぶ(と連中は信じている)ことを批判としているので、児童オンライン保護法も日本の児童ポルノ規制も規制する趣旨は本質的には同じものなのです。


日本ユニセフ
映画『闇の子供たち』上映トークショー開催
読売新聞
映画「闇の子供たち」ヨリモ会員限定特別上映会に290組580人招待
(sabaさんからの情報です。sabaさん情報提供ありがとうございました)

>映画や小説がフィクションを通じて訴えた「現実」を変えてゆくために、何が必要なのかを考えます。

ようやく日本ユニセフは闇の子供たちをフィクションと認めたようですが、確か日本ユニセフはフィクションであっても規制する立場ではありませんでしたか?sabaさんが仰っているようにこの作品は子供たちが虐待される描写が延々と続いており(特に前半の描写はひどい)どう見ても日本ユニセフが訴えている準児童ポルノに該当されるからです。(準児童ポルノではなく児童ポルノではないかとのご指摘を頂きました。仰るとおりでした。お詫びして児童ポルノに訂正させて頂きます。)リアリティーをだすためにあえてそのような描写をしたという意見もあるでしょう。しかしこの作品においてはそのような主張は全く聞き入れることはできません。

まず本の内容からして、小児性愛者のことは良く知っておかなければいけません。そして小児性愛者のことに関しては作者は誰よりも勉強したはずです。であるにも関わらずあのような描写がなされるということは、小児性愛者が読むことを想定して書かれたといわれても仕方の無いことだからです。とりあえず私の評価ではただのポルノ小説です。ということでそちらの属性を持つ方はおすすめの作品です。

あ、そうそう。この作品はフィクションですが、ひとつだけノンフィクションじゃないかと思った部分がありました。それがナパポーンの思考パターンです。

このNGOの方の思考パターンはまさに規制推進派のそれでした。要するにこちらが小児性愛者だと分かると、こちらがどのような主張をしても全て「小児性愛者の言い訳」として処理されてしまうからです。これだけは評価しても良いのかもしれませんね。

ナパポーンをはじめとした規制推進派や規制推進寄り、若しくは中立の立場にいる一般市民であっても全てこのような考えがあったりします。よく「ロリコンだから子供を守る」というようなことを書かれているサイトや掲示板があったりしますが、この手の方々にとっては逆効果です。ですので反対運動に関わりたいのであれば、社会的地位を確立している方(たとえば教授とか、社長等)以外は自分が小児性愛者であることを隠したほうが良いでしょう。

あと日本ユニセフは毎日新聞を見捨てて、読売新聞にキセイしたようですね。


ZAKZAK
ますます買いづらく…アマゾン、特殊エロ規制の不思議
amazonの規制の話が記事になっていました。

>成年コミックに限らず、読者にとってアダルト系の出版物は一般書店の対面販売では買い辛い。そのためネット販売は、アダルト系出版社の重要な販売ツールとなっている。出版関係者は今回のアマゾンの措置について「まずは特殊なジャンルから始め、いずれはエロ全体をつぶしたい意図があるのではないか」と危機感を募らせている。

>この件についてアマゾン広報部は「コンテンツを日々更新しているのは事実だが、具体的な修正についてはコメントできない」としている。


ここで言うまでもないことですが、他の通販業者さんはamazonが撤退した今がチャンスですよ。ピンチをチャンスにって奴ですね。一緒になって規制する必要もありませんしね。ちなみに人の創作物で食っているくせに日本ユニセフに寄付しているコムショップは論外です。(コムショップ 日本ユニセフでググったら当ブログがトップででてくることに吹いたwこりゃ売り上げ下がったら確実に訴えられそうだ)

ネットゲリラ
アマゾンでコトバ狩り

>で、話はAmazonだけじゃないわけです。コンビニ配本の漫画誌の版元に対して、東京都の係官が各社ごとに随時呼び出しを行い、簡単に言うと20年以上前の表現規制に戻すよう「指導」を行っているという情報もあり、そのくせ、清和会がバックにいるらしい「DMM」といった半島系の流通は「ビデ倫検挙」以来、ますますのびのびしているとも言われているわけで、たかがエロとはいえ、利権を巡って色々とあるようで、そんな事しているうちに、読者はどんどん離反してネットに流れて行っちゃうんだけどね。あげく、海外サーバーで税金も払わない業者だけがネットでウハウハで、由緒正しき国産のポルノグラフィーは絶滅してもいいのか? まぁ、政治家的には、清和会の息のかかった業者だけが生き残ればそれでいいのかも知れないが、
エロ規制の目的は特定勢力の金儲け、だというのは覚えておいた方がいいだろう。Amazonで零細なエロ本屋をいじめて誰が得をするのか、まぁ、裏で色々あるわけです。


随時呼び出しを行うってそんなことやってたんですね。これでは他の流通さんも厳しそうですね。ちなみにここに書かれていることはまず事実と思ってもらってもかまいません。特に「エロ規制の目的は特定勢力の金儲け」というのはほんとうの話です。でなければ同人だけが叩かれている理由がないですからね。

子どもと若者の性搾取を予防し、終結させるためのリオデジャネイロ協定
(midnight plus two エクパット・ジャパン・関西仮訳)(PDF注意)


>C2、子どもポルノ/子ども虐待の映像3
上記の行動に加え、我々は国家、国連機関、非政府機関、民間部門、学界、子どもと若者、その他の関係者に対し、次のことを要請する。

・国際基準に沿って、子どもポルノの明確な定義を採用すること。

・子どものバーチャルな映像および性搾取的な表現も含め、子どもポルノの製造、頒布、受領、所持を犯罪とすること。また身体的接触がない場合でも、そのような物(material)を消費し、アクセスし、見ることを犯罪とすること。そしてそのような物の製造および/または頒布に責任を持ち、または関与した場合、企業などの事業体に法的責任を広げること。


バーチャルな映像というものがどこまでの範囲に拡大されているかが気になりますね。今までは児童と見分けが付かない描写がNGとなっていたみたいですが、今はどうなんでしょ?エクパットの言い分では児童と見えるものはNGなようですけど。

毎日新聞
我が子がオタクだったら...
前にも言いましたが、オタクというのは児童も含まれているはずなのですが、毎日新聞のオタクいじめの体質は児童のことはどうでもいいのでしょうか?たとえば毎日新聞のいじめが児童の心に一生消えない傷をつくりつづけるはずなのですが、そんなことは全くおかまいなしのようです。であるならば報道の際に18以上のオタクという前置きは必要なのではないでしょうか?(笑)

閑寂な草庵 - kanjaku -
新・児童ポルノ法改正問題を考える
以前共産党が詳しすぎると書いたのはまさにRionさんが仰っている通りで、

>「社会的道義的な問題とは別にして」とある通り、法的規制と道義的規制をきちんと区別して考えており、これは立法者として極めて妥当な認識である。
2-3に対する回答でも「ポルノを題材とするような創作物については、社会的道義的な視点・立場から批判の対象にすべきであって、法律で一律に規制することについては、慎重であるべき」としているが、児童性愛に対して批判的な立場の中では、最も理性的な反応として評価されるべきであろう。


つまり倫理と法律とを区別しているということなんですね。これは非常に大事なことで、法律とは倫理を決める場ではないということなんです。さらに単純所持についての考えも根拠がないことをきちんと説明できており、単純所持の反対理由としては共産党の回答が一番納得できる回答だと思います。(児童ポルノ法案の考え方としては国民新党の回答が一番潔よいです)

それにしても公明党の回答は質問内容をまるっきり無視していますね。人権を大事にする党がこのような態度でよろしいのですかね?自民党に至ってはまるっきり興味ないようですし(笑)

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』
児童ポルノの狙いはネット言論の弾圧

>児童ポルノの問題は、誰もが反対し難い。

 反対すれば、まるで犯罪者のような扱いを受けかねない。

 現在でもそのような雰囲気があるのではないでしょうか。事実、私がこの問題をブログで取り上げると、必ずメールが来ます。そのメールには次のように書かれてあります。


 「あなたがこの問題で反対することは、反社会的な人間であることを自ら表明するに等しい愚かなことです。主張することは他にも山ほどあります。そのことがお分かりにならないのですか…」

 しかし、もしネットを規制しようとする勢力が、この児童ポルノという誰しもが反対し難い問題で我々を牽制し、本当の狙いであるネットの規制という言論弾圧を考えているなら、私はその主張する場さえも失いかねません。

 私は今回この問題では初めて明確に反対の立場を明らかにさせて頂きます。これまでも疑問に思っていたこともあり、どうしてもそのことが払拭出来ずにいました。

 それは児童ポルノの単純所持を禁止することで政治的な弾圧にこれが利用され、無実の人が冤罪となるケースが考えられること、またアニメ・ゲームなどの自由闊達な発展を妨げる恐れがあること。そして今回のネット規制による言論弾圧に通ずる危険性があることです。


とりあえずメールの差出人はご自分の支援している団体が反社(以下略)

瀬戸氏は今回のことで明確に反対の立場を取りましたね。それにしてもある法案に反対するだけで反社会的行為ですか。法案の中身を確認もしない人にそんなこと言われたくないですね。

産経新聞
広島で「子どもの権利条例」に反対の署名活動
広島市
「広島市子どもの権利に関する条例(仮称)の骨子(試案)」について

学級崩壊につながるようなことは書いてないと思いますけど。日本ユニセフだから信用できないというのであれば話は別ですけどね。

e-politics
「立法事実」の定義

>立法事実とは、人権制約規定を正当化する社会的事実を意味します。
憲法訴訟において、人権制約規定の合憲性が問題になった場合、立法事実の存否が検証されるわけです。

>具体的には、人権制約の目的は正当か、人権制約の手段は相当か、目的と手段との間に牽引性が認めらるか、などについて、それを支える立法事実が検証されます。

>立法事実の存在に関する証明責任は、規制を正当化する国側にあります。国側がそれを証明できなかった場合には、当該人権制約規定は違憲であると判断されます。

>上記の説明について、学問的なものではなく、法律家の視点で見ても妥当なものかを弁護士の方に質問した所、「教科書の回答としては正解。ただし、 ある事実が立法事実足りうるかの判断は判断権者(立法者、裁判官)の裁量によるものが大きい 」という趣旨の回答をいただきました。

>立法段階における「立法事実」の影響具合
「立法事実」についての定義にある通り、制定した法律が裁判所で違憲判決を受ける可能性がある以上、国会での立法段階においても立法事実というのが検討とされるのが通常です。「立法事実に関する厳格性(憲法訴訟で国が負けない程度の検討なのか、厳密な統計分析や実態調査を行っているかなど)」に関しては、立法を行う分野によって要求される水準は様々だそうです。
違憲判断は裁判所の自由心証に委ねられているため、裁判官が 「国の裁量権」を幅広く取る分野では曖昧な根拠に基づいたものでも法案が通ってしまう事もあり、内閣法制局による検討を経ない議員立法は法解釈と合わせて検討がおざなりのまま法案が通ってしまう事もあります。

>なお、立法時の法解釈分野においては、内閣法制局の審査を経る閣法は「法律1行に30分、1時間費やすことなどザラ」と言われる厳しい審査を通ったものになっていますが、議員立法の方はまともに答えられる人がいないケースもあり、結局の所、裁判官が立法者意思を離れた所で自由に解釈せざるを得ないといった状況になってしまう事もあるそうです。

単純所持が恐ろしいのは立法者がすでに法案を答えられないことにあり、これが理由で、裁判所が自由に解釈せざるを得ないという部分です。日本の有罪率は99.9%なんですが、この数字を見るだけでも冤罪の可能性はかなりあるのではないでしょうか?けど警察に捕まった時点で、すでに社会的に抹殺されてしまうのですけどね。(でもアグネスたんには理解できなかったらしい)

議員立法の方はまともに答えられる人がいないって児童ポルノ法案のことですね。無責任極まりないとはこのことです。

せっかくアグネスたんのことを書いたので日記でも

アグネスチャン オフィシャルサイト
23/1/2009


>ユニセフのほか、「夢見る子供基金」、「ひまわりの会」、「ら・メール」、「日本対癌協会」などたくさんの大使や理事を務めています。すべて、本気に取り組んでいるので、ちょっと体が足りないほどです。

ひまわりの会は野田聖子議員もいたような・・・

>私たちの小さいな愛情で、世の中に暖かさと希望を提供しましょうよ。誰かに微笑む、誰かに声をかけ、誰かを助ける。マザーテレサが言ってましたが、「100に食事を与えることができないなら、一人に与えましょう」本当にそうです。できることから、一歩踏み出すことですよね。

マザーテレサですか・・・ 

続きを読む »
警察庁 サイバー犯罪対策
平成20年度総合セキュリティ対策会議


平成20 年度第4回総合セキュリティ対策会議
(平成20 年12 月8日)
発言要旨


【事務局より、これまでの議論と論点について説明】

○ サイト管理者等による児童ポルノの削除に関して、海外サーバについては確かに困難であろうが、国内サーバについてサイト管理者による削除を少し強く進められないものか。ブロッキングの話題が出ているが、海外はともかく、国内のものであれば、サイトから削除することが根源的な解決となるのではないか。

○ 前提として、現在法令により児童ポルノと定義されているものに限定して議論をしていると思うが、例えば漫画等を対象として加えるか否かについても検討する必要があるのではないか。その上で法令に定義されたもののみを対象にするのであれば、その旨を報告書に記載すればよい。

○ 御指摘のとおり、現在の法律において違法であるものを前提にしているが、それ以外のものも含めるべきか議論していきたいと考えている。

○ 児童ポルノに関する基本的な認識として、「絶対に許せないもの」との表現が用いられているが、これは委員の間で既に共有されている認識なのか。

○事務局: 事務局としては、これまでの議論の中で、委員の皆さんが児童ポルノは「絶対に許せないもの」である旨の認識を共有されていると、理解している。

○ 少なくとも現行の法律で違法であると明確に定義されている児童ポルノに関しては、合意があるものと考えている。他の委員からも特に異論はないと考えているが、よろしいか。


【関連記事】
奥村徹弁護士の見解
漫画をブロッキング対象にする話。


こんな話が出るようでは
楠氏には大変失礼ではありますが、余計な金を使っているだけで、対策会議をしている意味はないと思います。

この委員はブロッキングをする意味が全く分かっていらっしゃらないようですね。児童ポルノをなぜブロッキングしようとしているのかというと、児童ポルノが流通されることによって、流通元(発信者)が増え、虐待される者が増える可能性があるからです。(とはいえ、総務省の見解ではむしろ社会的法益を守ると言っていたような気がしますが)つまり青少年ネット規制法のような「風紀を正す」のが目的ではなく、あくまで「児童を守る」のが目的のはずです。ですが上記の発言をした委員の頭の中ではブロッキングはもはや「児童を守る」為のものではなく、「風紀を正す」ことが目的であるということなのでしょうか?だとしたら、これは立派な「国による表現弾圧への幕開け」といっても言いすぎではないでしょう。

雑種路線でいこう
準児ポについて総セクでのコンセンサスはない
どうやら合意には至っていないようですが、油断はできないとの事です。

>いずれ準児ポを規制するかは、児童ポルノ法の改正に絡んで民主主義の手続きを踏んで決めるべきで、勝手に役所主導で規制を厳しくしては、憲法の定める表現の自由に抵触するのではないか。準児ポについては自民党案の附則にあるように、これから漫画やアニメが児童を対象とした性犯罪を助長しているか等の調査が進むだろう。

しかし仮に因果関係があったとして、それを法的に規制すべきかは意外と哲学的な問題を孕む。例えば統計的にはヒーローものの特撮がいじめや差別を助長しているという結果が出た場合に、これを禁止すべきだろうか。統計的には犯罪を助長する表現であっても、表現として規制して構わないとは限らないのではないか。


なにか自民党案がもう決まったかのように書かれている記述があったりしますが、それはまあ、おいといて、もし創作物と犯罪の関係を調査したとしても、正確な調査は99%の確率で、できないと断言できるでしょう。なぜかというと、こういう人達はなぜか現場を見ようとしないからです。自分が安楽椅子探偵(有栖川有栖のことじゃないよ)にでもなったつもりなのでしょうか?しかも解決すらできていません。

公明党
東京・秋葉原 アニメ、DVDなど現状探る
党プロジェクトチーム


なつかしい記事ですが、たぶんこんな感じではないでしょうか?こんなのは調査とは呼べませんね。要するに調査を設けた所でなにも分からないんです。調査対象があっても無視するから正常な調査なんか期待できません。

創作物には犯罪との影響があると公言してはばからない規制推進派は殊更に独自の調査結果をこちらに見せてきたりしていますが、そのほとんどは見当違いの報告書であると言わざるを得ません。なぜなら、犯罪を調べる対象が犯罪をすでに行った者に限定されているからです。当たり前ですが、犯罪を行った者限定で調べるということは、「犯罪者の視点」でしか物事を判断できないということになります。とすればどのような結果になるかは火を見るより明らかです。タネを明かせば幼稚なことなんですが、未だに騙される人は後を絶ちません。これを本当に調査するには創作物に関わる者が創作物を製作、又は見ることによって、犯罪に走るかどうかを調べなければなりません。私が知る中で現場に詳しく、一般市民や創作物に関わる者全てを対象にして調査を行っている所はひとつしか存在しません。

王様を欲しがったカエル
紙屋研究所の歪んだ性愛観(7)

初めて見た方は驚いたかもしれません。重要なのは「本人の自覚がなくても」このような状態になっているということです。じゃないとショクシュやフタナリ等が売れている現状を説明できませんし、なにより女性の描写(女性の場合は男性)が大部分を占めることが説明できません(実写も同様)

これは創作者であれば需要者よりももっと簡単に納得できるのではないでしょうか?描写している時の自分自身の心理状態を眺めてみればすぐに理解できます。需要者も読んでいる時の心理状態を自分自身で眺めて見て下さい。ただし、これらのことを実行しようとするには少し練習が必要ですが・・・

では、このような心理状態ではたして犯罪なんか起こりえるんでしょうか?どう考えても無理です。

>じゃあ、本物の性犯罪者は何を考えているのか? その答えは、ずっと前に書いたように「責任転嫁」のネタ探しをやってるんですね。何故なら犯人の大半が人格障害者だから。実はつい1ヶ月ほど前にテレビで性犯罪者の特集をやっていたんですけど、ここに出演した痴漢の常習犯なんかは、分かり易く自分の価値基準について説明していました。

 まず、この性犯罪者が電車で痴漢を思い立った時に考えるのは「これは悪いことだ。でも、人を殺すわけじゃない。だから、痴漢をしても大丈夫だろう」というものです。次に痴漢を止めない理由として「痴漢をした女性の中には、嫌がらなかった子も2~3人はいた(ので、痴漢をしても嫌がらないかもしれないし、嫌がるかどうかは相手次第だ)」という理屈をひねり出してきます。

 凄いでしょ? これが人格障害者の典型的な思考パターンです。この思考法で「原因探し」をやっていけば、あらゆる事象が「痴漢の原因」になります。こんなの「社会規範」で考えたら、通用する理屈じゃないでしょ? 確かに、「痴漢」は「殺人」に較べればマシかもしれませんし、痴漢されたいと思っている女の子も世の中にはいるでしょう。だからといって、この犯人が痴漢をしていいわきゃないんですが、それが脳に異常が起きているせいで分からなくなっちゃってるんですね。


見て頂いたらお分かりの通り、犯罪者(人格障害者)はあらゆる理由で「自己を正当化」しようとします。先ほどの規制推進派の調査で私が言ったことをもう一度思い出してみて下さい。自己を正当化しようとする人間を調査すれば自己を正当化する理由として「マンガやアニメが原因」というようなことを理由のひとつとしてあげることでしょう。規制推進派にとって犯罪者は自分達の欲望を叶えることができるかっこうのエサになっているということです。

自己を正当化する例として飲酒運転をあげてみましょう。飲酒運転の場合、犯罪者は「自己を正当化」するためにお酒のせいにして情状酌量を計っていました。今まではそれで通用していたのですが、現在は飲酒運転はかなり世間の風当たりが厳しくなっていますよね?それはお酒というものに「責任転嫁」ができなくなってきたことを意味します。お酒のせいにして「自己を正当化」できなくなったということです。

これと同じことは創作物にもあてはまります。犯罪を犯したとしても創作物のせいにするのはお酒と同じようにただ「責任転嫁」しているだけであり、「自己を正当化」する理由として利用しているだけです。規制推進派に申し上げたいのは、なぜお酒では駄目で創作物は良いのかってことです。あなたたちがやっていることは犯罪者を支援しているのと同じことなんですよ?つまりこの理屈でいくと創作物のせいにすれば情状酌量の余地があるということなんです。そんなに犯罪者を助けたいのですか?私には理解できませんね。

雑種路線でいこう
禁止脳の恐怖

>こんな杜撰な政策論を許していたら、この国はいずれ全体主義国家になってしまうのではないか。飲酒運転や酔って暴れるやつが出るから酒は禁止、子どもを根性焼きで虐待する保護者が出るからタバコも禁止、年に数千人も交通事故で死んでいるから自家用車も禁止、飛び込み自殺する奴がいるから電車も禁止、飛び降り自殺できるから高層建築も禁止、子どもを駐車場に放置して熱射病で殺す親が出るからパチンコも禁止、喧嘩になるかも知れないからネットへの書き込みも禁止。銀行強盗に使う奴が出るから刃物は禁止。実に馬鹿馬鹿しいがケータイ禁止と大して変わらない理屈である。

それとも禁止って当局は責任持たないよってエクスキューズなのか。目立って自殺や事件が増えているわけでもないのに随分と傍迷惑な話だ。まず事件への脊髄反射で禁止を連呼する安っぽいポピュリズムこそ禁止して欲しいところ。

まさにこれに尽きますね。それにしても対策会議に楠氏が関わっていてくれてほんとに良かった。とりあえず津田氏のように規制推進派に利用されないようにがんばっていただきたいと思います。(反対するものを一人いれておけば全会一致で賛成したという口実がしやすくなるという意味で)
コムショップ店員日記(海賊盤)
ポイントキャンペーン(寄付の金額ご案内)
前回のエントリーで今回だけじゃなくて前回もやっていたと書きましたが、ポイントキャンペーンのエントリー内で前回のことがすぐ下に書いてあるのを見つけました。はぁー。なんてマヌケなんだ私は。

そのユニセフへの寄付金なんですが、前回が42,400円集まったのに対して今回が30,900円。あきらかに減少していますね。原因がユニセフの準児童ポルノキャンペーンやリオ会議であることは自明ですよね。

他にもコムショップBlogというものがあるのですが、たとえば、

コムショップブログ
来た来た!WIZARD GIRL AMBITIOUSテレカ画像最新情報!
ドリームパーティー2008秋 大阪の陣 レビュー
コムタロー、「碧陽学園生徒会議事録」にハマるの巻

見ていただければお分かりだと思いますが、どう考えても日本ユニセフの実態を知っているとは到底思えません。といってもこのブログは社長が書いているわけではないので、このような乖離現象が起こっても不思議ではないのですが・・・

まあでもこの手の売り場を縮小するという考えは分からないでもありません。事業を存続させる為には時と場合によっては決断しなければならないときもありますからね。それは分かります。でもね?日本ユニセフに寄付をするのは筋が違うのではないでしょうか?はっきり言ってポイント交換キャンペーンでの利用や現状の寄付金の金額では、なにかあったときの保険にもならないんじゃないですかね?まあ実際の所どういう方向性に持っていきたいのかがよく分かっていないのでなんとも言えないのですけど。

創作物の規制に関して声を出しているゲームショップもあるというのに、日本ユニセフに媚びている(ように見える)ゲームショップ(オンリーじゃないですけど)があるというのは非常に残念でなりません。
コムショップは今後の為にも日本ユニセフとの関係を考え直すべきではないでしょうか?

せと弘幸Blog「日本よ何処へ」
児童ポルノでアグネスが民主党に要望
久々にコメントしてきましたね。しずかちゃんはともかく日本が児童ポルノ大国ではないことのデーターを載せていることは評価できますね。それにしても偽ユニセフってなんだ(笑)

子供の人権と表現の自由を考える学習会
子供の人権と表現の自由を考える会掲示板
今までノーチェックでしたけど、掲示板内で活発に議論されているようです。公開質問状のことも書いてあってなかなか大変だったようですね。お疲れ様でした。

Aki's Diary
2chで無茶苦茶書かれてるので、訂正文章等の掲載です
2chの皆様へ(質問への回答?)
なにか色々大変だったようですね。
コムショップ店員日記(海賊盤)
ポイントキャンペーン(寄付の金額ご案内)
正確にはコムショップが寄付をしているということではなく、寄付の窓口を設けているということなんですが、

ポイント交換キャンペーン
見て頂いたらお分かりになるように、ポイント交換で自分のポイントを寄付として使用できるようです。

しかもこれ今回だけかと思ったら、
どうやら去年もやっているようです。 (追記)ポイントキャンペーン(寄付の金額ご案内) のエントリー内に前回の詳細が書いてありました。

しかし、
まだ取り扱いを縮小するだけだったらなにも言わなかったんですけど、よりによって日本ユニセフに寄付するとは何事ですか?どうやら自分で自分の首を絞めていることに気がついていないようです。案外取り扱いを縮小するのは日本ユニセフへ寄付を行っていることが理由だったりして。

しかしこんなことをやっているようでは駄目ですね。物事を知らないにも程があります。私も一応は経営まがいのこと(そんな大層なことはやっていませんけど)を経験したことがありますから、なんでも利用することには特に反対はしませんけど、よりによって規制推進派の幹部と手を組むことはないでしょう。とりあえず今後こんなことを続けるのならば、不買運動に発展させてもいいのかもしれません。

ああ、そうそう、もちろん日本ユニセフも準児童ポルノの禁止を訴えておきながら、準児童ポルノを販売している業者から寄付を受けていることも指摘しておかなければいけませんね。

マイコミジャーナル
総務省が違法・有害情報対策で最終とりまとめ、児童ポルノ閲覧防止など強化

奥村徹弁護士の見解
児童ポルノは「社会的法益侵害情報」ですからよろしくおねがいします

>※ 平成11 年5 月12 月衆議院法務委員会における円より子参議院議員(児童ポルノ規制法改正法案発議者の一人)による説明「児童買春や児童ポルノに係る行為を放置することは、児童買春の相手方となり、児童ポルノに描写された児童の心身に有害な影響を与えることは明白でございます。しかし、それだけではなく、まだ、そのような対象となっていない児童についても、健全な性的観念を持てなくなるなど、その人格の完全かつ調和のとれた発達が阻害されることにつながるのではないでしょうか。そこから児童一般を守るとともに、児童の性欲の対象としてとらえることない健全な社会を維持することもこの法案では目的としております。」

児童ポルノ法案の目的は児童が「健全な性的観念」が持てなくなることを防ぐ法案であるようです。もうお分かりのように「健全な性的観念」とはわいせつのことであり、円より子議員やそれを引用した総務省は児童ポルノ法案のことをわいせつ法案だと考えているということです。っとその前におかしな文章がありました。

>児童ポルノに描写された児童の心身に有害な影響を与える

有害という部分が青少年健全育成っぽいですね?(笑)

しかしあれだけ反対したのにも関わらず結局児童ポルノのブロッキングは実施するということでしょうか?でもクシかえれば見れるのだからあんまり意味ないような気もするんですけど。そうすると被害を被るのは結局関係ない一般市民若しくは企業ってことになるんですけど。あと今の児童ポルノ法の運営次第では育児ブログなんかマズイような気がするのですけど。

崎山伸夫のBlog
「児童ポルノブロッキング」がどんな世界をつくろうとしているのか白日のもとに晒された日

清廉会
清廉会・名も無き市民の会 友好記念座談会
名も無き市民の会が清廉会と友好記念座談会を行ったようです。普通の雑談かと思いきや、結構重要なことを仰っていらっしゃったので、内容の一部をこちらで引用させて頂こうと思います。


前略

きょーちゃん: デモって達成感とか充実感がありますからね。

藤原興: デモをやるなとはいわないけど、誰も見てないよ?w

耕: デモに一回だけ参加しましたが、昔はデモは国家反逆罪で死刑です。しかし死刑の感覚は誰もないよねw やる方も見る方もない。それはいいことでもあるのですが、やはり弊害もあるかな、と。

きょーちゃん: 通行の邪魔になったりしました…と本音を言ったらたたかれた事がある。

藤原興: デモに何らかの効果があると思ってるのは、まず、やってる本人だけです。

きょーちゃん: そうなんです! なんかとっても気が合いそう。(笑)

耕: w

本城右京: なるほど、参考になります。

耕: あんまりデモの悪口だけになってもアレなのでw

御厨: かといって確実な効果を求めるならデモではなくて暴動とかテロとかだったりするのだが…w

緑城雄山: デモもなぁ。主張を伝える努力をしてればそれなりに見れるけどそれがないデモは見てられない。



デモってあんまり効果がないみたいですね。


藤原興: 日本には、自民党政治の長さもあって、保守系の「普通の人感覚を反映させる」ための政治団体が存在してません。

本城右京: それ以前に、保守=自民党になっちゃっていますよね。>藤原幹事

藤原興: 自民党は、既存利権団体の言うことをへいこら聞いてればよいんだよ!という風潮が長すぎて、このザマですね。



やっぱりね。ずっと天下をとっていればこのようになっていくんでしょうね。今の自民党は国民のほうには向いていませんからね。


中略

藤原興: まぁ、今度の給付金3兆円も、公明党に会員から還元されるとも言われてますよね。陰謀論をいちいち立てたりはしませんが、政治というのは、そうやって動いてくよくらいの感覚や知識は必要です。

御厨: 聞きますね、給付金が信者を介して学会に流れ込むと。よく考えたマネーロンダリングですよ。



なるほど、これはあり得ます。人権派も金がないとやってられないですか(笑)


中略

本城右京: 政治って、某漫画じゃないけど“ライアーゲーム”だと思っています。要は騙しあい…

藤原興: うかうかしてるなよと。すさまじく単純に、「椅子取りゲーム」なんです。実態はね。



仰る通りです。日本ユニセフはマスコミを利用して自らの理想郷をつくろうと画策しています。


中略

藤原興: 私の確固たる信念は、「多くの人の望んでいる意見に近いよう、また、それも極端に行き過ぎない程度で、程よく政治が回っていくようになればいい」ですので、「それを具体的に掬い上げる、組織が必要」という考えですね。

きょーちゃん: いいですね。

藤原興: だから、結局、ロビーロビーとうるさくなるのです

きょーちゃん: なるほど。 行動する人は極端が多いですしね。

御厨: なるほど、ロビー活動ですか。デモするよりは効率がいいでしょうね。

耕: 実際選挙があるとかないとか騒がれている今の時期は、ロビー活動者にとっては勢力拡大の絶好の機会!w

御厨: 最近はFAX電話攻撃が有効だと思っていたのですが、いやはや。

きょーちゃん: 国籍法の件で組織的って言われてちょっと嫌われた感じのような気が>FAX

本城右京: 大量に一挙に送ると、威力業務妨害罪の適用にもつながりかねませんよ。

きょーちゃん: それだと全く意味なくなりますよね。



やはりロビー活動は全てにおいて有効な手段のようです。


中略

藤原興: 保守系の人が、怠けすぎて、政治的つながりが希薄になりすぎ。実際、自民党の人はめったに請願署名すらうけつけないです。

緑城雄山: そうですよねーorz<自民党は受け付けない

本城右京: ふむ、なるほど。

藤原興: そういう組織が自民党なので、逆に言うと解放同盟のような組織が浸透すると、厄介だ。取り除こうにも、、、

本城右京: もうすでに手遅れかもしれない?

藤原興: 名無し会は、そういう現実もあって、保守系でも野党の議員さんの方を好意的に感じています。自民党自体は、私はもう、次の選挙前後で終わると思いますね。もう今更評価をリカバーできませんし。

耕: 実際問題議員さんの対応はどうなんですか?この前の名無し会の会合では区議会議員さんが来ていらっしゃいましたよね。

藤原興: N先生ですね。N先生とまだそれほど接触してはいませんが、良い発言の多い方ですね。ご本人も、国籍法の会合で自民党の変な組織とくっついてる体質を問題視はされてました。

耕: はい。そのほかの方では…?

藤原興: 議員さんの対応、緑城君のほうが詳しいです。

耕: では緑城さんw

緑城雄山: 請願に関して言えば、自民党は門前払いか、初っ端から受けてくれないところがほとんどですね。

耕: ほう

藤原興: ヒドスでしょw

緑城雄山: 今までの紹介議員がそれを顕著に物語ってます。一応、自民党議員にもアプローチしてるんですよ。

耕: ほかの党は…?

緑城雄山: 人それぞれですが、全般的にちゃんと連絡返してくれたりはしていますね。

耕: そのあたりも党の体質がうかがえて面白いですねw

藤原興: 気軽に接してくれる議員と言う意味では、野党の議員さんの方が遥かに多い。民主党が左翼だと非難する前に、お前らがコミットして保守化させろということですw

本城右京: 児ポ法関連が顕著だったはずでは?…あれ、自民党の議員だと大半は規制強化を訴えているのが多かったかと。

緑城雄山: 児ポ以外でも9条とかパチンコとか持っていってますが、自民党は全滅です。

本城右京: ネット規制にしてもそう…自民党の議員のけっこうな数、賛成派が多い(新風の旧・本流も然り)。

藤原興: いや、児童ポルノ法やネット規制も対策の強化自体は、名無し会もあるべきと思いますよ。ただ、やり方に問題が多いので、慎重にやらないとという。

緑城雄山: 次回国会宛に自民党の某議員にも御願いしていますが、「受けられないと思う」と最初の依頼のTELで言われたりしましたからね。FAX送るだけは送りましたが。

藤原興: 児童ポルノ法自体に関しては、一部の女性議員が頑張ってる程度にしか見えないけれど、、、慎重意見も少ないから、通るときはさっさと通る。ネット規制の方もより警戒が必要で、子供の差別やいじめにつながるって攻撃されたら、保守論壇あぼーんw ですね。論じられてる方向性が、一歩間違えると、おいおい、人権擁護法と同じになりかねんぞとw

御厨: 人権は錦の御旗w

きょーちゃん: 人権擁護法案に関してはROM人さんという方ががんばっていますね。

藤原興: だから、実際に議員さんやその周辺部となんら接触せずに、自民だ民主だといわれても、どうも私はピンと来ないのですよ。

きょーちゃん: 確かにそうです。

御厨: なるほど、実際に議員に会って折伏していこうということですね。そしてそれがロビー活動、と。
誓願を受け付けないというあたり、がくりと来ました。誓願が駄目ならやっぱ適度に電話メールFAXが有効なのかな。

きょーちゃん: 首相官邸にメールも意味無かったのか…。

本城右京: うすうす感づいてはいましたが、国会のみならず地方議会でも同じかも?>自民党

藤原興: 実際に会うというか、議員と署名者のつながりをもってということですね>国会請願などは

きょーちゃん: 国民の声聞かなくても票を取ってたからそうなんでしょうか>自民党

藤原興: ぶっちゃけそうでしょう。利権団体が無闇やたら票集めするから。

きょーちゃん: となると、自民は本当に×で、どこにすればいいのか…。

藤原興: それならいっそ、改革クラブにw

緑城雄山: 民主を右傾化させるか、改革クラブか。

本城右京: 西村眞悟氏?

耕: 平沼さんにw

本城右京: 和歌山だと、大江康弘氏も。

藤原興: 国民新党と民主党合併も、バランスがとれて非常によいと思いますです。

御厨: 利権団体となるべく弱小化させないと無党派層には見向きしてくれませんからね。



今回一番みてほしかったのがこの文章です。これを見て自民党を支援している方は目を覚ましましょう。

これを見る限り自民党が国民のほうを向いていない現実を突きつけてくれます。既存利権団体以外は請願すら確認せずに門前払いという始末。野党の議員さんのほうが全然マシですね。このような現実があるのに自民党を支援している人達が私には理解できません。自民党は国民を見ていませんよ?

>気軽に接してくれる議員と言う意味では、野党の議員さんの方が遥かに多い。民主党が左翼だと非難する前に、お前らがコミットして保守化させろということですw

私は保守派の人間ではありませんが藤原氏が仰ることはごもっともだと思います。お話を聞いてくれるってことは保守派色に染めることも可能だってことなんですよ。国民のレゾンデートルは自民党(既存利権団体、官僚などを含む)の私腹を肥やすことにあるわけではありませんよ。

>きょーちゃん: 国民の声聞かなくても票を取ってたからそうなんでしょうか>自民党

藤原興: ぶっちゃけそうでしょう。利権団体が無闇やたら票集めするから。


カラクリはこういうことですね。

>藤原興: 児童ポルノ法自体に関しては、一部の女性議員が頑張ってる程度にしか見えないけれど、、、慎重意見も少ないから、通るときはさっさと通る。ネット規制の方もより警戒が必要で、子供の差別やいじめにつながるって攻撃されたら、保守論壇あぼーんw ですね。論じられてる方向性が、一歩間違えると、おいおい、人権擁護法と同じになりかねんぞとw

つまり反対意見が総じて少ないってことなんですね。まあ議員に提出する文章ってそうそう書けるものでもないですし、ちゃんとした文章を送ろうと思ったらそう何度も送れませんしね。でも本当に重要なことって自分がどうしたいのかということなんだと思います。まわりが全然動いてくれないと嘆いていても、改正されたら自分が後悔するだけなんですね。まわりが動いてくれなかったから改正されたといくら言ったところで時間は戻らないし、結果が覆るはずもありません。自分はどうしたいのか?改正されることに不満がないのであれば動かなくてもいいはずだし、逆にそれは困るのであればあとで後悔する前に動くしかない。結局この2択以外に選択肢はないんじゃないかと思います。

名も無き市民の会に興味がある方はここで取り上げたこと以外にも色々なことを語っていますので、一度リンク先に飛んでみることをおすすめします。

毎日新聞
社説:児童ポルノ規制 これ以上子どもを泣かせるな -(はてなブックマーク)
あれから約1ヶ月の月日が流れましたが今になっても改善されていませんね。さすが毎日新聞。とりあえずブックマークしている人数に吹いたw
毎日新聞
児童ポルノ:アグネスさんらが単純所持禁止求める署名提出

日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさんらが13日、児童ポルノについて個人で見るために所有する「単純所持」の禁止などを求める署名約9万筆を与野党に提出した。署名は昨年4月提出分と合わせ、11万4624筆に達した。

 アグネスさんは「今国会で(児童買春・児童ポルノ禁止)法改正をお願いしたい」と要望。自民党の保利耕輔政調会長は「一生懸命やりたい」と応じ、民主党の直嶋正行政調会長も「気持ちは十分受け止めたい」と述べた。


 与党はすでに性的な目的での単純所持を禁じた改正案を国会に提出している。民主党は「有償での取得」などに限って禁止する方針だが、与野党対決ムードが高まる中、与野党協議は進んでいない。【堀井恵里子】

産経新聞
「児童ポルノ法」早期改正を アグネスさんらが要請

児童ポルノ規制をめぐり、日本ユニセフ協会で大使を務める歌手のアグネス・チャンさんらが13日、約11万4000人分の署名を携えて自民党本部を訪れ、早期の児童買春・ポルノ禁止法改正を保利耕輔政調会長らに要請した。

 アグネスさんは「たくさんの署名が集まった。ご理解をいただき今国会で法改正を実現してほしい」と要望。保利氏は「いろいろな問題があるが、党派を超えて法改正を実現したい」と応じた。

 インターネットを通じた児童ポルノの拡散が世界で問題化。多くの主要国が個人が趣味で写真や映像を持つ「単純所持」を規制対象にしており、日本でも禁止するよう求めている。笹川尭総務会長は「取り締まりが厳し過ぎないよう慎重に対応しなければいけない」と述べた。


 自民、公明両党は昨年6月、単純所持を規制対象に加える同法改正案を衆院に提出。民主党も悪質な単純所持を処罰対象とする改正骨子案をまとめたが、与野党対立のあおりで修正協議は進んでいない。

時事通信
児童ポルノ法、早期改正を=アグネスさんが自民に要請

日本ユニセフ協会大使を務めるタレントのアグネス・チャンさんは13日、自民党本部で保利耕輔政調会長と会い、児童ポルノの単純所持を禁じる児童買春・ポルノ禁止法改正案の早期成立を求める11万4624人分の署名を手渡した。保利氏は「法案成立に向けて関係者とよく話していきたい」と応じた。 
 この後、アグネスさんは記者団に「国民は児童ポルノ反対の強い意志を示している。党派を超えて法改正を実現してほしい」と語った。アグネスさんは野党各党にも早期成立を要請する。
 改正案は、「自己の性的好奇心を満たす目的」で18歳未満の児童の写真を所持することを禁止する内容。与党が昨年6月に国会に提出し、継続審議となっている。(了)
(2009/01/13-13:34)


北海道新聞
児童ポルノ法早期改正を アグネスさんらが要請
産経新聞と同じ。

共同通信
児童ポルノ法早期改正を アグネスさんらが要請
産経新聞と同じ。

民主党
子どもポルノの根絶に向けて、アグネス・チャン日本ユニセフ協会大使と意見交換

直嶋正行政策調査会長、千葉景子「児童買春・児童ポルノ処罰法改正検討チーム」座長は13日、国会内でアグネス・チャン日本ユニセフ協会大使らの訪問を受け、「子どもポルノ問題に関する緊急要望書」に対する11万人分余の署名簿の一部を受け取った。

 日本ユニセフ協会は、現行の「児童買春・児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」(以下「児童買春・児童ポルノ等処罰法」)で処罰対象となっていない、児童ポルノのいわゆる「単純所持」(他人への提供を目的としない児童ポルノの入手・保有)を禁止し処罰対象とすることなどの改正を求めており、署名簿の束を前に、「全国津々浦々の人々から寄せられた要望に耳を傾けてほしい」と求めた。


 千葉議員は、「民主党も、チルドレン・ファーストの考えで子どもの問題には先頭に立って取り組んでおり、基本的な思いは共通している」とし、「子どもの権利を保護するために、被害を受けた子どものケアまで含めた内容にするため、議論していきたい」と民主党の検討状況を説明した。

 また、「今国会で議論を進めてほしい」との協会の要望に対して、直嶋政調会長は「気持ちは十分に理解している。政治情勢次第ではあるが、できるだけ努力していく」とし、法律上表現の難しい部分はあるものの、子どもたちを守るための取り組みを引き続き進めていくことを表明した。

 民主党は、子どもたちを性的搾取・性的虐待から守るために、2008年6月に中間報告(下記関連記事参照)をとりまとめており、児童ポルノの定義の明確化、児童ポルノ取得罪の新設、罰則対象範囲の拡大、被害にあった子どもたちに対する保護規定の見直し及びフォローアップ体制の確立を主な内容とする「児童買春・児童ポルノ等処罰法改正案骨子」を発表している。

公明新聞
「公明党の情熱に期待」

児童ポルノ規制で要望

公明党の太田昭宏代表は13日、衆院第2議員会館で日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさんらから、児童買春・ポルノ禁止法改正案の早期成立を求める要望を受けた。

 これには、公明党から与党児童ポルノ禁止法見直しに関するプロジェクトチーム座長代理の富田茂之衆院議員や松あきら女性委員長、丸谷佳織衆院議員らが出席した。


 席上、アグネスさんは約11万4600人の署名簿を提出し、「子どもの権利を守るためにも、児童ポルノを禁止する法改正を急いでほしい」と主張。「公明党の情熱で、改正案を成立させてほしい」と述べ、公明党の取り組みに期待を寄せた。

 太田代表は児童ポルノの被害について「世界中の子どもが苦しんでいる。心の中の恐怖感と闘いながら、人生を過ごしている」と理解を示し、「公明党は人権を大事にする党だ」と強調。法改正を進める決意を述べた。

 富田氏は、昨年6月の改正案提出以降の国会での審議状況などを報告し、法改正を急ぐことを約した。


ついに日本ユニセフが署名を提出した模様です。しかしそれにしても政党以外では時事通信以外ウソばかりついている件は本当に大丈夫か新聞社?と思いました。


毎日新聞

民主党は「有償での取得」などに限って禁止する方針だが

正確にはウソではありませんけど、なんでも「など」とか書いたら許されるとか思ってませんよね?正確には無償の取得も禁じておりますが?


産経新聞

民主党も悪質な単純所持を処罰対象とする改正骨子案をまとめたが

これは
りずさんも指摘されていますが、民主党は単純所持じゃなくて取得を禁じています。所持と取得では全然意味が違ってきますので。ところで悪質な単純所持ってなんですか?(笑)

公明党はあいかわらずですね。というか相手方を認識できない単純所持で子供の人権を守ってることになってるのは、すごい能力だと常々思いますね。公明党の人権というのは架空の存在も含まれているようです。

奥村弁護士も仰っているけどこの中では、民主党が一番子供の事を守るという決意が見られますね。被害を受けた子供のケアまで考えているなんてさすがですね。偽人権派の人達とは大違いです。ところで、

らばQ
彼氏に自分のヌードを送った女子高生、児童ポルノとみなされ逮捕される
自称人権派のみなさんはこれを見てどう思いますか?これは米国の出来事なんですが日本でも同じことなんですよ?

奥村徹弁護士の見解
被害児童が自発的に撮影・陳列した行為をわいせつ物公然陳列罪の正犯とした事例(神戸簡裁)
自称人権派の皆様の言説に基づくと、「被写体は心に消えない傷を負っている」はずですが、もしそうだとすると「自分で撮った自分は製造された時点で心に傷を負ってしまった」ということになりますね。撮るだけで傷つくことができるなんて、まるでドラエモンの四次元ポケットから出てくるアイテムのようです(笑) ということでどこが人権を守っているのか規制推進派のみなさんに聞いてみたいのですが?

話は戻って署名のことですけど、署名を提出したのにいまいち危機感が持てないのはねじれ国会が原因でしょうか?もちろん油断はできませんので、いまのうちにできることをやっておいたほうがいいでしょうね。
ITmedia News
児童ポルノ法改正問題、各政党の回答をネット公開

>児童ポルノ法に単純所持規制を導入するなどの改正に反対する「子どもの人権と表現の自由を考える会」(新川淳平代表)はこのほど、同法改正問題について政党に送った質問状への回答をネット公開した。

 単純所持規制や、規制対象をアニメや漫画などの創作物にも広げる動きについて、各党の考えをただす質問状を昨年12月、各党に送付。回答があった分について公開した。

 回答したのは民主党、共産党、国民新党、公明党。回答がなかったのは自民党、社民党、新党日本だった。同会は「積極果敢に児童ポルノ法の成立にあたった自民党の回答が無かったのははなはだ遺憾」としている。



チラシの裏(3周目)
児ポ法改悪に対するそれぞれの政党の考え

クリエーター支援&思想・表現・オタク趣味の自由を守護するページ
児童ポルノ等に関する公開質問状の回答の件について

カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記
年賀状活用法

子供の人権と表現の自由を考える会が、各政党あてに児童ポルノ法改正問題の質問状を送ったようで、その回答をネットで公開されたようです。このような一団体(失礼)の公開質問状が記事にされるのもめずらしいですね。やはりそれだけこの問題が注目されているということでしょうか?この記事を書いたITmedia Newsの記者は称賛に値すると思います。

各政党の回答を見てみましたが、予想外の回答が国民新党と共産党でしょうか。特に国民新党は、

2-2:
>単純所持や架空の創作物については、原則として法規制の対象とすべきものではないと考えています。

とはっきりと反対の意志を示しています。(しかもちゃっかり国籍法に関してもアピールしていますw)共産党に関しても、

2-2:
>そうしたアニメ・マンガ・ゲームについて、党としては批判的な視点と立場をもっていますが、そのことと、それらの所持や創作などを、法律で一律に規制することとは別のことです。単純所持を法的に規制することには慎重であるべきです。
2-3:
>すでに指摘したように、ポルノを題材とするような創作物については、社会的道義的な視点・立場から批判の対象にすべきであって、法律で一律に規制することについては、慎重であるべきだと考えます。


と党の立場としては微妙な位置にいながらも、児童ポルノ法案に含むべきではないという意見のようです。

ただ、あえて深読みするならば児童ポルノ法案には含めないけれども野田議員が何年か前に仰っていた新法で対応するのは賛成という立場かもしれませんね。(今回の質問状が児童ポルノ法案に対してのものなので)

しかし共産党の回答はすばらしいですね。これだけ詳しく書けるということはなにかしらの働きがあったのかもしれませんね。

民主党に関しては予想通りというか民主党としての方針が決まった時に、創作物に関しては与党と話し合ってから決めるということでその項目はあけておくというような話をオンライン上でどこかのサイトに掲載されていたのを見たので(たぶん反対派の間で有名なサイトか若しくは議員のサイトだったかもしれない。ちなみにマンガ論争勃発のサイトでアップされていた民主党案にも検討という文字がある)あまり驚きはしなかったのですけど、よく考えて見たら検討中はどっちとも取れる意味なので結構怖いですね。しかし年賀ハガキを利用するなんてことは全く考えもつかなかったですよ。こういうところが抜けてるんですね、私は。

自民党が回答なしとはおそれいりました。つまり子供のこと等どうでもいいということなんでしょうか?公明党でさえ、ちゃんとテンプレ文で回答しているというのに(笑)

あと
りずさんのサイトで、

>共産は某氏が仰るとおり、このアンケ内容だと渋々反対姿勢を出さざる得なかったってとこでしょう。

と某氏が仰っていたのを引用されているのですが、確かにこのアンケートにはそのような答えるになるように誘導しているような節もありますが、共産党の回答の内容が各政党に比べてあまりにも詳しく書かれている為、渋々反対意見を出しているようには個人的には見えないのですけどね。

奥村徹弁護士の見解
日本は単純所持禁止をトーマス・シーファー駐日米国大使
なぜかG8ではなくG7になっているところが、なんとも規制推進派らしい内容ですね。

>法文だけじゃなくて運用状況にも着目して意見してほしいものです。

ああ、どうりで冤罪は大丈夫とか言えるわけです(笑)

王様を欲しがったカエル
紙屋研究所の歪んだ性愛観(1)
紙屋研究所の歪んだ性愛観(2)
紙屋研究所の歪んだ性愛観(3)
紙屋研究所の歪んだ性愛観(4)
紙屋研究所の歪んだ性愛観(5)
紙屋研究所の歪んだ性愛観(6)

紙屋氏のことに言及して書いてはいますが、規制推進派の思考ルーチンwのことが良く分かるのでオススメです。うつや統合失調症のことについても書かれています。とりあえず個人的に驚いた部分をこちらで引用させて頂きます。

>また、最近になって発覚したことだが、APP研内部では同性愛の性行為に関しては「マイノリティの閉ざされた社会の中では人権侵害が多発しやすい」という、まったく別途の、しかもやはり間違った説明がなされているようだ。あのー、ナチスとかソ連とか今の中国とか、いわゆる大国でも大規模な人権侵害は多発しているんですけど。正気ですか?

マジですかw

>ところが、脳に異常のある人間は、この「悪い記憶をシャットダウンする」という機能に異常が生じています。たとえば、鬱病の患者はふっと気を抜くと失敗や悲しい出来事を走馬燈のように思い出して悶え苦しむんです。これが常態化している人間にとって、リアルと「不幸な出来事」や「嫌な出来事」は等価です。つまり、ネガティブ=リアルなんですね。

>ということはですね。これを裏返すと、ポジティブ=真・善・美ということになります。これをイデアと言い換えてもかまいません。つまり、ネガティブ=リアルという出発点がなければ、イデアという理念も生まれないんですよ。同時に、この2項分類は現実を隠蔽するフィルターの役割を果たします。どういう風にフィルターの役割を果たすかと言えば、現実を2極分化することによって、どちらにも属さない問題を隠蔽してしまうわけですよ。


そうか!だから規制推進派の言ってることは全く理解できないのですね。

>4.
 たとえば、純愛と肉欲という2項分類なんかはこの典型。現実の恋愛やセックスには、この2項では分類できない「肉体的資質」とか「技術」の問題が大きなウェイトを占めているのに、この部分を論点にしなくても言説が成立しちゃうわけです。

 で、フィジカル、テクニカルな問題に触れない言説の、一体どこがリアルなんですかね? ネガ・ポジとか、テーゼ・アンチテーゼの2項分類なんて、典型的な精神病患者の思考法じゃないですか。善と悪とか、資本家とプロレタリアートとか、勝ち組と負け組、モテと非モテも一緒ですよ。もちろん、男と女もね!

 現実は2つに分類可能な要素が複雑に絡み合って構成されているされているわけではなくて、元々複数の要素が絡み合っているから複雑なんですよ。私には、複雑なものを複雑なまま受容することが出来ない人間の気持ちが分かりせんよ。だって、わざわざ「2つ」に限定して分類を行う必然性がまったくないんだもん。つまり、2つに分けたがるのには、内面的な必然性があるんですよ。心の病気っていう必然性がね。


仰る通りですね。現実って二元論で説明できるほど容易な世界じゃありませんよね。複雑だからこそリアルなんです。性以外の事では複雑こそがリアルだと認識できるのに、性の事になると途端に二元論こそがリアルということになってしまいます。なぜそういう思考になるかは紙屋研究所の歪んだ性愛観を全て読めば理解できます。

>たとえば、私は去年に19才の女性を2人撮影しているんですが、1人はセックスで感じられないタイプ、もう1人はセックスで何度もイケるタイプでした。この2人のセックス観は対照的で、前者は「セックスは雰囲気を愉しむもの」と断言していたのにたいして、後者は「セックスする時に、我慢せずに脱力しちゃえばイケる。ただし、相手が下手だと駄目」です。通常、ある視点から記述する形式の創作物や評論において、この2つのリアリティを併記することは困難です。

な~るほど。メモメモ

>どういうことかというと、メーカーの数が増えた分だけ女優も男優も出演作品数が増えちゃったわけです。売れっ子の企画単体クラスのAV女優なら、年間の出演数が100本を超えることもザラ。男優に至っては、そこそこ出演料が安いと年間で250日も現場に参加(!)ということになっちゃった。

なんという過酷な仕事でしょう。250日は死んでしまう。売れっ子のAV女優なら年間の出演数が100本っていうのもすごい。

ということで引用はここまでですが、あえて重要な部分は引用していません。それは(1)から(6)までを全て読んで欲しいからです。

え?ひとつ忘れてるって? おお、確かに忘れてた。

番外編・正しい正常位の方法(18歳未満閲覧禁止じゃ)
表現規制の話ではありませんが、18以上なら必ず読んでおくべし!これは必須バイブルである!

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昨日の記事を書いたあと、なにか違和感を覚えていたのですがやっと違和感の正体が分かりました。

奥村弁護士の見解
いま児童ポルノを購入して将来処罰されるか?
これ読んだ時になにかおかしいなと思ったんですが、奥村弁護士の言い方だとまるで民主党の取得案が法執行前でも適用されてしまうような言い方に見えたのですが、そうではなかったのですね。

民主党の取得案は法執行後から対象になるのですが、それは取得者が法執行前に取得したから法を免れるということではないのです。

取得する対象の提供者が法執行後も同じ商品を提供していた場合、その提供者が逮捕された時に、たとえ取得者が法執行前に提供者の商品を取得していたとしても法を免れることができないのですね。この場合、提供者の商品が対象になっているのであって、取得者が対象になっているわけではないのですから。いやあ、まいった。今頃気づきましたよ。なんか、ひっかけ問題を解いているみたい。

ということは、取得案の対象が法執行後に必ずしもならないのだから民主党にはちょっと訂正してもらいたいですね。これ絶対誤解する人いるでしょうし。あとやっぱり後藤啓二弁護士はやっぱりウソをついてましたね。

ITmedia News
【番外編】あいてぃーちゃんと読んでくれ

>シ 無名同人的にはねー。今年は「準児童ポルノ」がねー。

担 前日に記者会見の案内をいただきまして、行った。この記事はちょっとびっくりするくらい反響があった。

シ なるほどねえ。

担 会見会場は永田町の議員会館だった。室内にはエロゲーが何本か置かれていて、写真撮ろうと思ったら、撮影はNGだということだった。

シ ふーん。

担 個人的に会見で印象に残ってるのは、アグネス・チャンさんが、性的被害に遭ったという子どもからの手紙を読み上げた後、ある全国紙の記者が「そういう手紙はアグネスさんのところによく来るのですか」と聞いたことだった。アグネスさんによると、NPOに届いた手紙を渡されているという話だった。ちなみにそれを聞いた記者は、児童ポルノ問題では有名な女性記者だった。

シ へー。

担 いや、それだけの話なんだけど。

シ この件って、何で「アニメ、漫画、ゲームソフトなど」っていう視覚表象に限ってるんだろうね。

担 仮に文章表現に広げちゃうと、かなり手強い人たちを敵に回しちゃうと思うけどねえ。

シ 「良い表現の自由」と「悪い表現の自由」があるようなんだよね。「良い」「悪い」を決める根拠はなんなんだろうと思ってた。

担 ははあ。今年問題になった「青少年ネット規制法」には、既存ジャーナリズムは最終的に反対にまわったな。

シ 既存ジャーナリズムにとって、表現の自由とは「自分たちが食えるか食えなくなるか問題」であって、表現の自由の絶対的守護者ではないようなのね。ある新聞社は、こうした「悪い表現の自由」は規制すべき、ということを言ってたでしょ。逆に言えば、彼らの報道活動は「良い表現の自由」として守られるべきものだと素朴に信じているんだろうか。

担 新聞記者出身でネットメディアをやってる個人的な立場として、今年は新聞社に対して抱いていたものがいろいろと崩れた1年でもあった。Yahoo!JAPANにはITmediaを含め、各社がニュース記事を提供してるでしょ。で、状況がはっきりしない殺人事件があった。それについてのある新聞社の記事をYahoo!で読んで驚いた。「関連記事」に推理ゲームソフトの記事が入ってるんだよ。

シ はー。

担 おれ新聞記者出身なんだけどさ、新人時代の経験を思い出すに、もしこんなことしたら「人が本当に死んでるんだぞ! なんだと思ってるんだ!」って支局長にぶっ飛ばされたと思う。……関連記事にそのリンクを入れておけばYahoo!からの誘導効果でページビューが伸びるのは分かるんだけど、ちょっとこの感覚は理解できない。

シ ある新聞社の英語サイトが「hentai」メタタグを埋め込んでいたとかなんとか、一連の問題があったよね。

担 うん。この際だから悪口言っておくとさ、この時のこの社の広報担当の態度が悪かったのね。大手マスコミの広報の態度があまり良くないのは実感としてはあるんだけどさ。大手マスコミさんってさ、報道でいつも他人を突き上げてることと、会社として実際にやってることの乖離がね、ちょっとね。外に対しての窓口である広報が悪印象をまき散らしてると思う。

シ そういや「ネットメディアの取材は拒否」だっけ。

担 そうそう。たまたま態度が悪いおじさんがいただけなのかもしれないし、一般化するのは危険かもしれないが……しかし既存ジャーナリズムの方法論からすると、この事実をもって「大手マスコミの閉鎖的な体質が浮き彫りになった」と言っても特に問題はないんだろうと思う。うん。

シ ふーん。

担 ……そういやさっきから挙げてきた話って、全部同じ新聞社のことなのね……

シ 同人者としては、表現の自由を守る、という点で、既存ジャーナリズムは頼りにならないんじゃないか、とは思うようになった。彼らを味方に付けるには、彼らのメシの種が危機に陥っている、というような土俵に持ち込まなければならないっぽいのね。

担 かもしれない。しかしそうは持ち込めないものもある。

シ これからは否応なくネットで生きていく時間が増えていく。ネットで人が何かをするということは、長短にかかわらず文章を書き込んだり、写真やイラストを公開したり……という形で、つまり「表現」という形で現れるよね。ネットで生きるということにとって、表現は本質だと思う。表現の自由の担い手が増えていくということ──ネットの表現のネガティブな側面を強調する見方に対し、俺たちが期待できるオプティミスティックな未来の1つはこれだと思う。

担 しかしジャーナリズムの「正義」判断に、彼らの「食いぶち依存性」があるとなると、表現の自由の担い手が増えるということは……

シ 脅威になるのかもしれんね。それがここ数年、新聞を中心としたジャーナリズムの「ネットフォビア」の原因の1つだったんじゃないの。彼らがそれを意識できてたかどうかは分からないけど。

担 新聞にとっては「良い市民」と「悪い市民」がいるようで、2chを始めとするネットは当然「悪い市民」。「悪い市民」は攻撃してもよく、これを叩くために体制側とつるんで規制すら訴えるという。正直、元新聞記者としては驚くべき光景をここ数年見てきた。既存ジャーナリズムは市民の味方じゃない、「良い市民」の味方なんだな。そして「良い」と「悪い」は自分たちで決めると。
(強調は引用者)


どう見ても毎日新聞www

しかし、永田町の議員会館にエロゲー置いてるとか・・・ あいつらはエロゲーのことしか頭にないんかと言いたくなります。はたから見るとキチガイ以外の何者でもない。一生傷つくとか言ってる割にはなんでエロゲーが出てくるのか理解不能ですね。こんなんに振り回されてる議員もちったあ自分の頭を働かせてみろよ、まったく。

おっとっと。つい、口が悪くなっちゃいました。しかし毎日新聞の体質はほんとにひどいものですね。

良い市民の味方とか。要は自分達にとって都合のいい市民ってことですよね? ここまで上から目線だと呆れるしかないですね。


ほりおか敏喜の日記
春を呼ぶ!! 定額給付金

>「給付金が来るのが待ち遠しい」――。買い物客の声に耳を傾ける浜四津代表代行

東京・渋谷区

買い物客 

物価が上がって、毎日のやり繰りが大変なの。

浜四津敏子代表代行 

だからこそ、定額給付金でホッと一息ついてほしいんです。

買い物客 

この子にも、何か買ってあげられるわ。

急激な物価高の一方で所得は伸び悩み、景気の後退など、今、日々の生活は暗い影に覆われています。この切実な状況に、政治が鈍感であることは許されません。公明党は生活を応援し、消費を下支えするため、「定額給付金」の実現をめざしています。

一部マスコミや野党からは、バラマキなどの批判もありますが、「“痛み”を和らげる生活対策」「商店街活性化の起爆剤に」「生活支援として助かる」など、各方面から定額給付金に対し、多くの期待の声が寄せられています。

買い物客 

春の訪れを待つような気持ちです。一日も早く実施してほしい。

浜四津 

はい、頑張ります。“生活応援団”公明党は、今年も庶民の暮らしを守るために、一生懸命に働きます。

定額給付金は市区町村の住民基本台帳に記録されている方や、永住外国人、日本人の配偶者などが支給対象になります。

中略

皆さんに“暮らしの安心”を届ける定額給付金ですが、給付金を装った振り込め詐欺に遭わないよう、十分ご注意ください。

(公明新聞:1月1日)
(強調は引用者)

オイオイ、どこのヤラセ新聞ですか(笑)こんなこと誰も言ってないから(笑)しかも最後の振り込め詐欺の注意書きは笑えます。あと、なぜか永住外国人まで対象になってますし。さすがは人権の党ってところでしょうか(笑)

衆議院議員早川忠孝の一念発起・日々新たなり
何か変だ、この定額給付金構想

早川議員も疑問に思っていらっしゃるようです。でも定額給付金の趣旨って確か景気対策だったはずなのに、いつのまにか福祉対策になってますね。

INTERNET Watch
犯罪対策閣僚会議が行動計画を策定、「ストリートビュー」検討も
あれ?なにも検討されずにいつもまにか終わってるじゃないですか。ほんとにパブコメやったんですか?って言うぐらいの華麗なるスルーを見せて下さいました。さすが秩序の味方はやることが違います。

Copy & Copyright Diary
法制問題小委員会(第10回)傍聴記

>苗村委員からは、ダウンロード違法化の結論について、委員会として充分に検討した結果このような報告になったことは理解しているが、一方で、法制問題小委員会のパブリックコメントで、ダウンロード違法化については多くの反対意見が有ったにもかかわらず強引に進められている、との意見が資料に記載されている。そのあたりの整合性をわかりやすくして欲しいとの意見があった。

事務局からは、反対意見は確かに多くの件数届いているが、テンプレートに基づいたもので、幅広い意見ではなかった、その意見を踏まえて利用者保護の対応を盛り込んでいるので問題はない、との説明があった。

奇しくもこのとき苗村委員が取り上げた意見は、私が出した意見だったのだが、パブコメに意見を出せば、このように小委員会で委員が目にし、それに基づく審議がなされるということを改めて実感した。それに対する事務局の対応には満足できないが、改めてパブリックコメントを出す意義を実感できた場面であった。
(強調は引用者)

事務局の対応がひどいですね。テンプレートに基づいているとはいえ、今までとは桁違いの人数が反対の意志を見せたことに変わりはないと思うのですけど。

>最後に、今年度の文化審議会著作権分科会の報告書について、盛り込むべき項目のみ示し、次回、1月16日の法制問題小委員会で審議することが伝えられて閉会した。

パブリックコメントの結果がどのように反映されるか、ダウンロード違法化の対象にプログラムなどが含まれるか否かは、次回の法制問題小委員会で結論が出される。

ダウンロード違法化の対象にプログラムなどが含まれることを検討するってもうすでにダウンロード違法化をする意味を履き違えているような気がしてなりませんね。これでは消費者と権利者がいがみあってるようにしか見えません。意地悪な言い方をすると権利者の商品を9個購入して10個目をどこぞでダウンロードすればその人は犯罪に手を染めたことになりますが、本当にそのような認識でいいのでしょうか?まあ、この理論でいくとコピーガードもはじめからその対象にしているという意味では同じですが、国の法で縛るというのはまた意味が違ってくると思うのですよ。どうも児童ポルノと同じで消費者(児童ポルノの場合は市民)を国の力で犯罪者予備軍に仕立て上げているとしか思えません。これを健全な市場(社会)と呼べるのかどうか?権利者全体ではなく権利者個人の気持ちは良く分かるのですが、どうも消費者をおざなりにして話が進んでいるように思います。

bewaad institute@kasumigaseki
白田先生、なんで国会議員に話をしないのですか?
別にこれは白田先生のことをどうこう言う為に紹介させていただいたわけではなく、今の児童ポルノ法改悪を止める為にはこの方法が一番効果的であるということを知ってもらう為に紹介させて頂きました。とはいえ、なかなか実行するのにはハードルが高いですね。bewaad氏が仰っているのは手紙を出す以上のことをしなさいって意味なのですから。
朝日新聞
通常国会「1月5日に召集」 首相、自公幹事長らと会談

産経新聞
与党、通常国会「強気」で臨む 強行採決連発も辞せず

国会ウォッチ

第171回国会 Wikipedia

Wikipediaでも項目があったのでついでに。いよいよですね。個人的にはもうひと波乱おきてほしいところですが・・・

奥村徹弁護士の見解
いま児童ポルノを購入して将来処罰されるか?
なるほど。年月がたてばたつほど法執行後に購入した人の比率が高くなるから最終的には同じになっちゃうってことですか。そう考えると取得に関しては民主党案も自民党案もあまり変わらないってことでしょうか?とすると、購入者が数人の提供者が逮捕されてしまうと、数が数人しかいないのでまとめて逮捕されてしまうが、購入者が数百人なら数が多すぎるので(提供者の立証の数としてはそんなに必要がない)その場合は自分が逮捕されませんようにって祈るしかないってことですか?それとも購入者が数百人いた場合でも数百人まとめて逮捕されるのですかね?っていうか法律にそう定められているのですから、逮捕されるしかありませんよねえ。とすると仮に法執行後に提供元が児童ポルノだったと認定された場合、購入者は情を知らなかったことになりますが、

クリエーター支援&思想・表現・オタク趣味の自由を守護するページ
社会を「地雷原」化させる「受け手犯罪者化」政策

田中さんも危惧されていますが、

(児童の年齢の知情)
第九条  児童を使用する者は、児童の年齢を知らないことを理由として、第五条から前条までの規定による処罰を免れることができない。ただし、過失がないときは、この限りでない。


過失がないときは、この限りではないと書いてありますがこれを争うのは法廷であって、警察ではないのでどっちみち逮捕されてしまいますね。以上のことから、もういくつか要件を追加しないと、今のままでは非常に危険ですね。

児童ポルノ提供・運搬・所持・公然陳列・輸入・輸出罪における「児童を使用する者」(9条)とは?

と思ったら、民主党案の取得には児童の年齢の知情が適用されていないことが分かりました。

民主党案

(児童の年齢の知情)

第九条 児童を使用する者は、児童の年齢を知らないことを理由として、第五条、第六条、第七条第二項から第七項まで及び前条の規定による処罰を免れることができない。ただし、過失がないときは、この限りでない。

(児童性行為等姿態描写物取得、提供等)

第七条 みだりに、児童性行為等姿態描写物を有償で又は反復して取得した者は、三年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する。

みだりに、電気通信回線を通じて第二条第三項各号のいずれかに掲げる児童の姿態を視覚により認識することができる方法により描写した情報を記録した電磁的記録その他の記録を有償で又は反復して取得した者も、同様とする。


なるほど。民主党もちゃんと考えていたのですね。でも奥村弁護士は使用の意味を広げてくるんじゃないかと危惧されています。あと児童の年齢の知情は児童との直接的な接点以外では適用されていないことも分かりました。つまり製造は直接的接点の可能性はあるが、提供・運搬・所持・公然陳列・輸入・輸出は直接的接点がないので適用されない(というか過去されていない、製造もされた事例はないらしい)ようです。

しかし、これまたおかしいことに製造には適用されるのに、児童買春罪には適用されないようです。

(児童買春)
第四条  児童買春をした者は、五年以下の懲役又は三百万円以下の罰金に処する。


これってどういうことよ?といいたいところですが、これでもうお分かりですよね?規制推進派は児童を守る気なんかさらさらないってことです。つまり撮影された者は一生傷ついて、児童買春された児童は一生傷つくことはないってことなんですよ。これはかなり笑えます。

民主党案7条1項の取得罪の罪数
こうなってくると、要件の必要性がなくなってきますね。もう少し練り直しが必要ですね。一度一から児童ポルノ法案を考え直したほうがいいのかもしれません。なんにしても自民党が単純所持にこだわる理由が分かったような気がします。

嘘発見器を使った性犯罪者監視制度の試行外国の立法
嘘発見器(笑)

児童買春ない世界へ 県立大生がカンボジアの実態を雑誌に
規制推進派は、アニメキャラクターばっかり助けてないで、実在する児童を救ってやりましょうよ(笑)

全く発達していない幼児や男性の陰部や乳房を着衣の上から触れた場合については強制わいせつ罪不成立(条解刑法第2版)
規制推進派は、アニメキャラクターばっかり助けてないで、実在する児童を救ってやりましょうよ(2回目)

livedoorニュース
【眼光紙背】政治家やメディアに騙されないようにするとっておきの方法
なにやら子供時代を思い出します。言いたいことは、よく考えろってことですよね。でもなかなか難しい。けどやっぱり考えないといけない。難しいところです。

【眼光紙背】子供には絶対関わるな!
まあこうなりますわな。どこかのサイトだったか、掲示板に子供は地域みんなで助けあいましょうというポスターが貼ってあるすぐ横に、声をかけられたらすぐ逃げましょうとかいう趣旨のポスターが貼ってあったそうな。いったいどうせいと(笑)

奥村弁護士の見解
教諭が生徒にわいせつ=2年間で十数人被害
>性善説で教員の小児性愛傾向をチェックしないで採用して雇用しているわけですから、発生率は変わらないと思います。そういう意味の「身体検査」も必要な時代だと思います。

それに付け加えて規制推進派の小児性愛傾向のチェックもお願い致します。

「児童ポルノのうち、虐待画像の実に二割は三歳以下の幼児なのであります。」参議院決算委員会H20.12.15
遅くなりましたが、奥村弁護士のサイトに例の参議院での質問があったので、リンクします。

この主張を聞く限り、規制推進派のいうことを鵜呑みにしているということがよく分かります。規制推進派に共通して言えることは、日本での被害はどうなっているのか?ということです。カンボジアの例や、朝日新聞の私の視点でシーファー大使が仰っていたマリとジュンの例を出したところでそこは日本ではないのだからどうしようもありません。規制推進派がやってることは海外の例を出して、日本の法律を変えているに過ぎません。日本の法律を変えて海外の子供たちが救われるとでもいうのでしょうか?まるで虚構と現実の区別がついていないかのようです。

麻生氏はあまり分かっていらっしゃらないみたいでしたね。まあ、それどころではないというのが本音なのではないでしょうか?つまりそれぐらい日本における児童の被害は海外と比べてそれほどのものではないということです。というより奥村弁護士が仰っているようになぜか児童ポルノ法案ではなく強制わいせつ罪でカウントされているので児童ポルノ法案はなんの為にあるのだと言いたくなります。どうやら虚構と現実の区別をつけなければいけないのは規制推進派の頭の中のようです。
応援よろしくお願いします!
 
プロフィール
 

mudan

Author:mudan
元販売業のはず。なんの知識もなかったはずだが、なぜか店長をまかされるにまで至る。

とある事情があって業界から引退したはずだったが、本業とは別にその後もこっそりと知人の事業に関わったりしているようだ。

最近は冷却期間をおいたこともあって、また業界に返り咲こうと画策している。

野球が好き。

座右の銘は ”思い立ったが吉日”


どうも個人的なサイトではなくなってきたような気がするので、責任感を持たせる為にプロフィールを今までよりも少しだけ情報公開してみました。

当サイトはリンクフリーです。

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