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名も無き市民の会 Blog
【いよいよ明日!】 児童ポルノ法改正問題・インターネット規制問題を考えるシンポジウム コメント欄

反対派に向けてのメッセージだと受け止めましたので全文引用させて頂きます。

「児童ポルノ法反対論者は日弁連の失敗に学べ」

皆さんの主張を聞いていると、少年法改正阻止に失敗した日弁連のことを思い出します。

先の国会では少年法が改正され、これまで認められてこなかった被害者遺族の傍聴ができるようになりました。日弁連は少年法の改正について強固に反対してきたのですが、その主張は退けられる結果となりました。私は以前から日弁連に対し「そんな主張をしていれば簡単に法改正されてしまう」と警鐘を鳴らしてきました。しかし、それが聞き入れらることはありませんでした。

日弁連の主張はこうです。「被害者遺族を審判廷に入れることは少年法の精神に反する。少年法を知らない奴らが改正を主張しているのだ。専門家でない奴らに少年法のことはわからない。少年法は専門家である我々に任せておけば良いのだ」と。
その物言いに大変違和感を覚えた私は「そんなことを言って国民の理解を得ることが出来ると思っているのか?本当にあなたたちが少年法を守りたいのならば、まずはこれまで被害者遺族をないがしろにしてきたあなたたちが反省するところから始めるべきではないか?つまらないプライドを捨て<私たちは今まで何もしてこなかった。申し訳ありません。これからは被害者遺族にも目を向け一生懸命取り組んでいきます>と頭を下げない限り、世論を動かすことはできないだろう」と反論しました。

しかし結局、その後も日弁連は「自分たちは正しい」との主張を変えず、法律は改正されてしまいました。日弁連は、つまらない自分たちの「プライド」を守ることには成功しましたが、少年法を守ることには失敗しました。

自分がどんなに正しいと思っていても、それを主張するだけでは国民世論を動かすことは出来ません。児童ポルノ法改正問題についても同じです。児童ポルノに心から怒りを表明し被害児童のケアのために何が出来るかを考えたり、グローバリズムの中で構造的貧困に苦しむ発展途上国に対し日本として何が出来るかを考えることなくして、いくら児童ポルノ法の欠点を指摘しても国民の多くは聞く耳を持たないでしょう。(たとえ日本が関与していなくても!)

本当に皆さんがこの法案をまともなものにしたいのなら、正しいことを主張するだけではダメだということ。今まで何も活動してこなかった人間が「児童虐待以外の0歳から17歳までのポルノは解禁せよ!」などと主張しても、ただのエゴとしか聞こえないでしょう。

ふだん児童虐待について十分に活動している人間が、「それでも児童ポルノ法はおかしい」と主張したときに、初めて世間の共感が得られるのだと思います。自己反省を含め、私もそういう人間でありたいと思います。

被害者遺族を省みることなく「少年法改正はキケンだ」と自らの正しさだけを主張し敗北した日弁連と同じ轍を踏んではなりません。皆さんの運動が実り多きものとなるよう老婆心ながら指摘をさせていただきました。

児童ポルノ法がより良きものになるよう、お互いそれぞれの現場で頑張りましょう!


※名も無き市民の会、【いよいよ明日!】 児童ポルノ法改正問題・インターネット規制問題を考えるシンポジウム コメント欄、No title | 松浦大悟さん | 2008-07-24 22:14 にて引用させて頂きました。


至極真っ当なことを仰っていると思います。松浦議員が一番仰りたいのは「国民世論を動かすためには自分が正しいと思ってることを主張しているだけでは国民世論には反映させることができない」と仰っているわけです。これは児童を守る法案なのですから児童を守るのが大前提なわけです。そこから逸脱していると認識される(今まで児童を守ることに目を向けていなかったと国民世論から認識されている人達が)自分たちの正しいと思ってることを主張したとしても国民世論が受け入れてくれるはずがありません。

ではどうすればよいのか?まずは規制推進派の行動を見てみましょう。

まずユニセフです。


国連機関のひとつです。世界150以上の国と地域で、子どもたちの生命と健やかな成長を守るために幅広い活動をしています。(とご本人は仰っています)


国連という後ろ盾がありますので、信頼度は抜群です。日本でも、そのネームバリューは衰えることはなく、国民全体の6割から7割以上の方がその存在を知っているといっても過言ではありません。


お次はECPAT。


国際ECPATは子ども買春、子どもポルノ、性的目的での子どもの人身売買を根絶するために協力して取り組みを進めている組織や個人のグローバルなネットワークである。ECPATは、あらゆる地域の子どもたちがあらゆる形態の性的搾取に遭うことなく、安寧を得られ、基本的権利を享受できるよう国際社会に訴える。

ECPATは特定の政治団体や宗教団体に属するものではないが、「使命の宣言」で表明している意見を共有するいかなる組織、個人とも協力する。

ECPATは日々の活動において、「子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議」(1996年・ストックホルム)で採択された「行動アジェンダ」(以下、「ストックホルム行動アジェンダ」)の完全実施を目指す。


※ECPATの方針に関するガイドライン引用

(とご本人は仰っています)


今回はこの2つの団体が主に舵をとっていると思われます。あと公明党=創価学会の線があるわけですが、こちらは国民世論に支持されているとは考えにくいので省きます。(APPも今回動きがよく分かりませんので省きます)

この2つの団体の児童ポルノ法案との共通点はズバリ子供です。国民世論では【子供】と【児童】の定義や違いなどはたいした問題ではありませんので、子供=児童 として話を進めさせて頂きます。

この場合、国民世論の認識としては様々な活動や国連の後ろ盾もあり子供を守る団体と認識されていますので、子供を守る団体が児童ポルノ法案について発言することはすべて正しいと認識されるわけです。ですからこの2つの団体は「自分たちが正しいと思っていること」を国民世論に反映させることができます。

ここから学ぶべき所は、こちらも児童を守ることを国民世論に浸透(認識)させることによって、「自分たちが正しいと思っていること」を国民世論に反映させることができるということです。

さて名無し会のブログにこんなコメントがあります

>「賛成派は・・・という団体で」等というつまらない(逆効果な)批判をするよりよっぽど有益かと思います。

>個人的には、
「児ポ法改正は○○の陰謀だ!」
とか
「○○は同法を悪用しようとしている!」
といった批判は慎むべきかと思います。


お話したようにユニセフやECPATを信用するのは国民世論が児童を守っている団体だという認識をしているからこそ、その主張を信用するのです。そう考えると、「賛成派は・・・という団体で」とか「○○は同法を悪用しようとしている!」という批判はあながち間違いとも言い切れません。もちろんただ言葉で言っていても国民世論には通じないでしょう。根拠となるものが必要ですが、批判することにより信用はなくなり、その結果こちらの主張を国民世論に反映させやすくなるのではないでしょうか?

もちろんこれはセットでやればかなり効果が期待できます。その場合、1つの団体だけでは難しいので複数の団体で行うのが効率がいいのではないでしょうか?

しかしこれを実行するのは口で言うのは簡単だけど、行動で示すのは難しそうです。しかしこれのヒントになる団体が存在します。それがMIAUです。

青少年ネット規制法案の時、MIAUは素晴らしい活躍をしました。与野党が推進する法案に対してMIAUがとった行動は法案を批判しながら国民世論を自分たちの味方につけようと考えたのです。

まず表現の自由より子供の知る権利を主張することを優先させたこと。

ネットメディアを使い、子供の知る権利や家庭の自治、メディアリテラシーを訴えたこと。

関連する企業や団体を味方に引き入れ、更にPTAという国民世論が納得せざるを得ない最高の支援者を味方につけたこと。

最後に自らネットの教科書を作成し、国民世論に子供を守る団体だと認識させたこと。

おしくも完全勝利とは行きませんでしたが、みごと役割を果たせたのではないでしょうか?MIAUという団体が存在しなければ正直どうなっていたか想像できません。

さて、先ほど私は1つの団体では難しいと言いました。私はMIAUが関連する企業や団体を味方にしたと言いましたが、国民世論の目にはMIAUとは関係ない複数の団体や企業が反対に名乗りを上げたと映ったことでしょう。これがMIAUのすばらしいところだと個人的には思うわけです。よく目をこらしてみると反対に名乗りを上げた団体にMIAUのメンバーがちらほらと出現しているのが確認できることかと思います。(あえてソースは出しません)

1つの団体で実行するのが難しいのは、その団体だけだとイメージが固定してしまうからです。たとえば青少年ネット規制法案の場合、子供の知る権利と表現の自由を1つの団体が主張すると、表現の自由は大事だけど下手に子供に知る権利を与えてしまうとマズイと思ってる人は支援をするか迷うことでしょう。反対に子供の知る権利は必要だが、表現の自由のいきすぎはどうだろうと思ってる人はこれまた悩むことでしょう。この場合、どっちつかずということになり、効率がいいとは言えませんし、行動にも支障をきたします。しかしこれが別々だと表現が大事だと思ってる人はその団体を支援して、子供が大事だと思ってる人はその団体を支援すれば反対運動もずっと効率がよくなります。

しかし注意したいのは裏で繋がってるのを悟られないことです。あくまでも別々に行動していることによって支援者を増やしている(国民世論を納得させている)ので、バレると支援者が離れていく可能性があります。といっても国民世論にバレなければいいのでそんなに深刻になる必要はありませんけど。(たとえばECPAT東京と矯風会が繋がっていたとテレビで報道されるってそれすごいスクープですね(笑)

まあ別にあくどいことをしてるわけではないのでそんなに深刻になる必要はありません。推進派に悟られると厄介ですけどね。

長々と語って来ましたが、国民世論は大切だよというお話です。特に児童ポルノ法案は女性に理解してもらうことが一番の課題であり、そして主張が通用する一番の近道です。松浦議員が仰った意味を皆様でぜひ自問自答してみようではありませんか。

ところで松浦議員はこの問題を長いスパンで考えていらっしゃるようです。そう思ったのは民主党案を通すことが第一歩となると発言していらっしゃったこと。もちろんそれだけではありませんが、今回の国民世論に納得させることも今回だけの短い期間で達成できるとは思えません。松浦議員はなにかしらお考えがあるのではないでしょうか?
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コメント

お邪魔しました。
よければ私のブログも覗いてみてくださいね^^
2008/07/26(土) 22:20 あち URL [編集]

「結局じゃあどうすれば子供の(自分らの)ためになるの?」という疑問に対して取り合えず焼き尽くしてしまえばいい、というような理屈が案外通ってしまうものなんですよね。DL違法化や著作権非親告罪化にしても、行き過ぎなのは自明なんですが、現状の一部のやりたい放題を見てるとそういった劇薬も致し方ないのかも…とつい感情的に思ってしまいますし。児ポにしても著作権や青少年云々にしても反対を主張するなら代案もセットで無いと説得力に欠けるんですよね。
「警察がちゃんとしないからです」じゃやっぱりちょっと弱いですし。
2008/07/27(日) 06:12 MJ URL [編集]

MJさん コメント有難うございます。

もう極論なんですけど、やっぱり私たち国民が一番悪いんじゃないかと(^^;

焼き尽くしてしまえばいいという理屈が通ってしまうのも、DL違法化や著作権非親告罪化も、国会議員がその理屈に騙されてしまうのも、やっぱり国民が物事の本質を理解していない、もしくはある情報に対して一歩引いて見ることができない&自分たちさえよければいい、若しくは知らない世界だけど効果があるような気がするからといった問題が根底にあるのかなと思います。

たとえば焼き尽くしてしまえばいいという理屈も実は見かけ上、焼き尽くしているように見えるだけで実際は悪事を働いている奴には効果がないといったことを国民が理解していない&理解しようともしていないといった問題があると思います。

DL違法化や著作権非親告罪化も文化庁と権利者(ここでいう権利者とはクリエータのことではなく、クリエータを雇っている人達、分かりやすい例でいいますとテレビ局と下請け製作会社の関係ですね)の双方の思惑が合致しているのが問題ですが、このへんもただ感情的に物事を考えている国民が問題です。
ただ違法ダウンロードの問題はクリエーターの方たちも頭を悩ましているのは事実です。ですがクリエーターの方たちはすぐ法制化しようという動きではなく違法ダウンロードは犯罪なんだということをまず訴えかけているのですから、文化庁と権利者の動きとは少し違うような気がします。(動画サイトの削除の問題は仕方がないと思います。このあとに書きますが影響するのはそのサイトを利用している人達だけですから)

>現状の一部のやりたい放題を見てるとそういった劇薬も致し方ないのかも…とつい感情的に思ってしまいますし。

MJさんのこのコメントが全てを物語っているように思いますね。やっぱりね、私もMJさんのように思うのですよ。でも罪のない方や真面目に購入してる人達のことを考えるとやっぱり賛成できないのですよ。つまり焼き尽くす法案も、DL違法化や著作権非親告罪化も、罪のない方や真面目に取り組んでいる人達が逮捕されてしまう可能性があるのでどうしても賛成できない。これは何がいけないのかっていいますと、「なんでも国家の名の下に規制すればいい」(規制派がこう思ってるのは明らか。ホントは法の下に平等なのにね)というこの短絡的思考と、自分達さえよければいいと思ってる(たとえば法制化されると日本国民すべてが法の影響を受けることが分かっていない)国民がいるのが一番の問題ですね。

これはなにも規制賛成派だけではなくて、一部の反対派にも言えることですね。ですから松浦議員は「闇の子供達を見てほしい」と仰ったのでしょう。やっぱり相手のことを理解できれば、本当に子供の為の法律ができると思うのですよ。松浦議員は反対派の主張していることは8割ぐらい事実なのだからあとは国民の信用を勝ち取るだけで本当に子供の権利を守る(規制派は自分達の信じてる脳内の子供を守ろうとしている)法案ができると信じているのだと思いますよ。

しかし、国民がちゃんとした判断力を持っていれば反対するのに代案をセットに主張する必要もありませんし、「警察がちゃんとしないからです」っていうだけでたぶん通るとおもうのですけど、それはやっぱり夢物語なんでしょうね。 うーん、でもよく考えて見ましたら、国民がしっかりしていたらそもそもこういう議題も上らないか(^^; なんとも根の深い哲学に近い問題ですね。
2008/07/28(月) 10:30 mudan URL [編集]

すいません。言い忘れておりました。

国会議員がその理屈に騙されてしまう問題はその国会議員を選挙で当選させた国民が悪いということです。何度もいいますが、極論ですので。しかし最近記入漏れとかミスが多いです(^^;
2008/07/28(月) 10:34 mudan URL [編集]







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mudan

Author:mudan
元販売業のはず。なんの知識もなかったはずだが、なぜか店長をまかされるにまで至る。

とある事情があって業界から引退したはずだったが、本業とは別にその後もこっそりと知人の事業に関わったりしているようだ。

最近は冷却期間をおいたこともあって、また業界に返り咲こうと画策している。

野球が好き。

座右の銘は ”思い立ったが吉日”


どうも個人的なサイトではなくなってきたような気がするので、責任感を持たせる為にプロフィールを今までよりも少しだけ情報公開してみました。

当サイトはリンクフリーです。

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