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ユニセフが想定している児童ポルノ法案には「マンガ・アニメ・コンピューターグラフィックスを規制する」というものがあります。いわゆる創作物の規制ですが、自身のホームページではエセル・クエール博士の文言を引用して自身の主張としています。

>子どもポルノをオンラインで見るということと、(実際の子どもへの)接触犯罪を犯すということとの正確な関係ははっきりしていません(中略)しかし、こうした画像を視聴することと犯罪を犯すこととの相互関係についての調査は、いろいろと試みられています。一例はアメリカのヘルナンデス氏による刑務所内の入所者に関する調査です。それによれば、実際に子どもポルノを受動的に視聴した人の76%が接触犯罪を犯していたというのです。研究の方法論にも違いがあり、調査結果も様々です。例えば、視聴した者の12%が実際の犯罪を犯すというものから、40%が犯すというもの、さらにはヘルナンデス研究におけるように、80%近くが画像を見るだけではあきたらずに子どもに対して接触犯罪を犯したというように幅のある調査結果が出ているのです。

被害者のいない子どもポルノ?より一部引用

更に駐日米国大使館にいらっしゃるスコットハンセン氏はこのように主張しています。

>子どもに性的虐待を行う人間は、現実の子どもの画像と同じように、子どもに対する性的虐待を描いた漫画やアニメなどの虚構の画像を使って自分たちの空想をあおり、現実の子どもに対する欲望をかき立て、子どもたちの性行為に対する抵抗感を弱め、感覚をまひさせ、性行為は楽しくて受け入れられていることだと納得させることで、傷つきやすい子どもたちを教育して性的関係を持とうとします。これは、特に現実の子どもの画像と区別しがたい合成写真やコンピューター・グラフィックス(CG)画像に言えることです。子どもに性的関心を抱きがちな人間が見れば、子どもに対する性的虐待を描いた漫画やアニメさえも、このような関心が正しいものであることを証明し、子どもに対する性的空想を促し、こうした行為を正当化する手立てになりえます。

人身売買―現代版奴隷制度との戦い (第2部)より一部引用

これらに共通するのは「創作物が人の自制心を狂わせ(失わせ)犯罪を行う人間へと変貌させてしまう」というものです。

さて、今審議されている児童ポルノ法案というのは、日本国の法律です。これは日本に住んでるすべての人が対象になります。ということはもちろんこの主張を行っている人も対象に入るわけです。自分たちは関係ないみたいに振舞っていますが、日本に住んでいるのですから関係あるのは当たり前です。(大使館は違います)

もう一度規制推進派の理屈を見てみましょう。「子どもに対する性的虐待を描いた漫画やアニメなどの虚構の画像を使って自分たちの空想をあおり、現実の子どもに対する欲望をかき立て」とありますね。スコットハンセン氏はこの時に犯罪を行う準備ができたとこの時点でおっしゃってるわけですが、これは【人には自制心がない】ということを遠まわしにおっしゃっていることになります。つまり他の動物と同じ【本能】で動いてるとおっしゃっています。ユニセフが自身の理屈として引用しているエセル・クエール博士もその傾向がみられます。

なにが言いたいのかというとこれを法律で改正するということは【日本に住んでいる人達には自制心と言うものが無く本能で生きる動物とまったく変わりがない。野蛮な生き物】と主張しているのと同じことになり、主張している自分も自制心がないと自覚(認識)しているということになります。これはこの理屈を支持している方も対象に入ります。少なくともユニセフが主張している8万人の署名者は「日本人、日本に住んでる者は、自制心が無く本能で生きる動物とまったく変わりがない。野蛮な生き物」と主張していることになり、自らもその対象に入ってることになるわけです。

それはおかしいと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。ならなぜ規制推進派は創作物を規制するのでしょうか?もし「多くの人間は自制心がある」と考えているのならば、創作物を規制することはありえません。もっと他のことを模索することでしょう。

規制推進派の理屈がおかしいのはこれだけではありません。エセル・クエール氏や、スコットハンセン氏が行っている研究対象は犯罪者の人達ばかりですが、犯罪者が悪いという理屈になっていないからです。多くの研究結果を見ると【なぜか】創作物が悪いと責任転嫁されています。人間には自制心があるという前提になっていれば創作物が悪いという考えにはならず、犯罪者が悪いということになるはずです。

規制推進派の理屈に賛同することは【自分を含めた日本に住むすべての人達は犯罪者予備軍であり、いつ犯罪を起こしても不思議ではない】と自ら発言していることになります。人間というものが信じられないのであればユニセフに署名するのも悪くないでしょう。しかし私を含めた多くの反対派は人間を信じています。規制推進派は、まずは自分も含めて人間を信じるところから初めてみてはいかがでしょうか?
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mudan

Author:mudan
元販売業のはず。なんの知識もなかったはずだが、なぜか店長をまかされるにまで至る。

とある事情があって業界から引退したはずだったが、本業とは別にその後もこっそりと知人の事業に関わったりしているようだ。

最近は冷却期間をおいたこともあって、また業界に返り咲こうと画策している。

野球が好き。

座右の銘は ”思い立ったが吉日”


どうも個人的なサイトではなくなってきたような気がするので、責任感を持たせる為にプロフィールを今までよりも少しだけ情報公開してみました。

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