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公明新聞の2月19日付けの記事でこんなものを見つけました。


児童ポルノ 根絶へ厳しい規制が必要

世界と協調し積極的な議論を
http://www.komei.or.jp/news/2008/0219/10816.html

記事の内容を見てみると、どうやら彼(彼女)らは、児童ポルノ単純所持だけではなく、アニメ、マンガ等も規制したいようです。

しかしこの記事は多くの矛盾をはらんでいると思われます。

>児童ポルノ関連の摘発件数は急増しており、警察庁によると06年は616件と、前年より約250件も増えた。

実はこれが一番恐ろしいところで、児童ポルノ単純所持にも多いに関係があります。

このデーターがホントに児童ポルノ関連だけかどうかは疑わしいところですが、いいか悪いかは別にして、本来合法であったはずのことが規制することによって起きた弊害です。

児童虐待は、この法案で取り締まることはできないため、単純に児童買春及び児童ポルノで摘発されたのでしょう。
そして児童ポルノ単純所持を付け加えた場合、今より逮捕者が出るのはまちがいのないことでしょう。そしてそれを根拠にさらに規制を推し進めることもできるようになります。

そして罪のない人々がただ持っているというだけで逮捕される時代がやってくるのです。児童が被害にあっている、あっていない関わらずに。

>秋葉原などの書店で「児童ポルノ」と銘打った本やDVDが堂々と売られている現状は変わっていない。

二次元至上主義さんも指摘されてることですが、児童ポルノと銘打った本やDVDがどこで売っているのでしょう?そしてそんな店があるのなら現行法で逮捕できるはずです。よって児童ポルノ改悪をするための根拠となりえません。

>先進8カ国(G8)で単純所持を処罰対象としていないのは日本とロシアのみ。国際的な批判は免れない状況にある。

この先進8カ国というのがミソです。ここはまだ書いてあるだけマシですが、単純所持を禁止してないのはこれだけあります。

児童ポルノが違法でない」国は138カ国
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/08/news001.html

これでお分かりでしょうか? つまりマスコミが報じている日本とロシアのみという報道は明らかに間違っています。よって国際的な批判など起きようはずもなく一部の国の主張だけとって自分たちの理想の国にしたい思惑がありありと浮かび上がってきます。なので児童ポルノ改悪をするための根拠となりえません。

>確かに、児童への性的な欲望そのものは犯罪ではなく、単純所持の禁止に反対する向きもある。が、単純所持を禁止する理由としては、(1)児童ポルノの鑑賞は現実の犯罪を誘発する(2)児童ポルノの所持はポルノ制作者への金銭の移動を意味し、間接的に児童の性的搾取の支援になっている――ことが挙げられよう。

児童ポルノの鑑賞が現実の犯罪を誘発する根拠はなんでしょう?それが示されないかぎり、この文面はまったく意味をなさないものになります。

>児童ポルノの所持はポルノ制作者への金銭の移動を意味し、間接的に児童の性的搾取の支援になっている。

さてここで東浩紀という批評家がいます。東浩紀さんは児童ポルノ単純所持には反対しないと仰られているが、こんなことを仰っています。

上記の論理で行くと、(1)制作時に児童虐待と無関係であり、(2)合法的に(つまりそれぞれの国の猥褻条項に抵触せずに)制作・販売され、(3)そのことが周知徹底されているので購入や鑑賞行為が虐待の支援になるとは(前述の強力効果説を使うことなしには)どうやっても言えない、そんな児童ポルノが存在するのであれば、それは制作しても消費してもまったく問題ない、という話になるのではないだろうか?
http://www.hirokiazuma.com/archives/000368.html

つまり児童虐待でなければ、製作、販売等をしてもいいということになります。

しかし現行法では、虐待のあるなしに関わらず禁止されているのであり、もしこれを見直すのであれば、この理論は正しいものであり、もし見直さないまま、この理論を押し通そうとすれば、それはこの理論が破綻することを意味します。もしこの理論でいくならば多くの賛同者を得ることとなるでしょう。 
しかし公明党の新聞を見るかぎり、そんな理由でやってないことは明らかです。よってこの理論を出すこと自体、不適切であると言わざるを得ません。

>性犯罪者の4割は、子どもの写真やアニメを収集していたという調査もある。

こちらも調査結果を実際に見ていないので信憑性にかける内容です。

「子どもポルノを見ることと、犯罪の因果関係はないとする考えもあるが、米国ではポルノを見ている人の76%が子どもとの接触犯罪を犯したという調査結果がある。ただ、私たちの調査では40%、一部では12%という結果もあり、調べ方によって数値がまちまちだ。」

「イギリスの心理学的プロファイルによると、子どもポルノをインターネットで見たことのある性的犯罪者43人の平均年齢は42歳。そのうち60%が結婚するかパートナーと同居していて、31%が週1回程度、子どもと接触する環境にあり、70%が女性のポルノ写真も収集していた。その結果、子どもでないと性的欲求を満たせないという性倒錯者ではないことがわかった。また、これらの犯罪者は、傾向として親しい人間関係が築けない、感情のコントロールができない、いまストレスを感じる状況にあるという結果が得られた。」
http://d.hatena.ne.jp/kitano/mobile?date=20050316

つまり調べ方によっては意図的に操作することも容易であり、そもそもこの性犯罪者の4割は、子どもの写真やアニメを収集していたという調査自体があやふやな為、児童ポルノ改悪の根拠にならないのです。

>また、児童ポルノは、いったん流通すると、その再生、販売、配給は国際的になり、大きな利益をもたらす。米国で摘発された会社は、ネット上で総額900万ドルにのぼるビジネスを展開していたという。これらの“悪の温床”を根絶するためにも、単純所持の禁止を検討すべきだろう。

これではなおさら単純所持の禁止をする意味がありません。なぜなら上記の理由ならば、現行法で十分逮捕できるからです。単純所持を禁止にしたら今の児童ポルノの定義ではこれによる弊害ばかりが増え、冤罪が増えることでしょう。

しかし、児童ポルノの所持はポルノ制作者への金銭の移動を意味し、間接的に児童の性的搾取の支援になっているということを理由にするならば話は別です。しかしそれならば、虐待を受けてない子供の児童ポルノは合法としなければいけませんが・・・

>アニメなどを児童ポルノの対象とすることには、「実在する被害者がいない」「表現の自由を保障すべき」との理由から反対論が多いが、犯罪誘発防止の観点から、アニメ大国の責任において積極的に議論する必要がある。

犯罪誘発前提でいつのまにか話が進められています。何度もいいますが、アニメやマンガが犯罪を助長するという説は、いまだかつて証明されてはおりません。それこそ

【貴方のいっていることが正しいとすれば、ドラえもんのせいで乳児が殺されたことになるんですけど、貴方はそれを本当に信じているんですか?】

ということになります。

反対運動に関する活動指針・試案
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/410/1200591846/l50


さて今までこの記事の矛盾点を指摘してきたわけですが、皆様もこの記事がおかしいことに気づいているかと思います。

そしてさらに極め付けにこの記事が、丸写しという可能性があるようです。

二次元至上主義さんより

電波な表現規制派がよく例に挙げるエセル・クエール氏の発言(2005年3月に来日した際の記事)を載せた記事と、句読点の位置までまんま同じ件について。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20050311sw31.htm


よって公明党の主張がもはや主張ですらないことに皆様お分かりいただけたでしょうか(笑)

しかしこのような記事を裏づけもなしに乗せるなんて、マスコミと同レベルになったと言わざるをえません。(少数派ではありますが、反対してくれてる記者も存在します)
しかもこの記事は中立的意見ではなく、あきらかに改悪をしようとする意見だけを組み込んだ記事です。こんな記事をつくるあたりはじめから出来レースのように思えます。

丸谷佳織議員の日記に書いてあった中傷や脅迫メールを送るのはやめて下さいという主張はわかるのですが、こんな記事を書かれるとやられてもしょうがないのではないでしょうか?

ダウンロード違法化みたいなことにならないよう(まだ決まったわけではない)、今後も監視を続けていくことが重要と思われます。

そして批判だけではなく味方になってくれそうな議員さんに働きかけていくことも重要なことだと思います。

追伸
幼女レイプ被害者統計
http://kangaeru.s59.xrea.com/G-youjyoRape.htm

どうやら公明党様は虚構と現実の区別がついていないようです。
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Author:mudan
元販売業のはず。なんの知識もなかったはずだが、なぜか店長をまかされるにまで至る。

とある事情があって業界から引退したはずだったが、本業とは別にその後もこっそりと知人の事業に関わったりしているようだ。

最近は冷却期間をおいたこともあって、また業界に返り咲こうと画策している。

野球が好き。

座右の銘は ”思い立ったが吉日”


どうも個人的なサイトではなくなってきたような気がするので、責任感を持たせる為にプロフィールを今までよりも少しだけ情報公開してみました。

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