上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
コミュニティ検索 »
IT media news クリプトン・フューチャー・メディア インタビュー
初音ミクが開く“創造の扉”

IT media newsで初音ミクができるまでという題材でクリプトン・フューチャー・メディアさんが、インタビューを受けていらっしゃいます。何回かにわけて記事になっているのですが、今回の記事で気になることがあったので揚げ足を取るようで悪いですが意見を述べてみたいと思います。
今日の初音ミクの広がりは予想できるものではなかった。「こんなことが世の中に起きていること自体、奇跡だと思った」と伊藤社長は仰っています。

そして、あまりにも広がり方が予想の範疇を超えていたため、伊藤社長はこんなことを思うようになります。

※記事から引用

ニコニコ動画で起きている音楽、イラスト、映像の多角的な創造に感銘を受けつつも、伊藤社長は違和感を覚えていた。「この絵や音楽って、どこから持ってきてるのかな、使った人にお礼言ってるのかな、許諾を取ってるのかな、黙って使ってるのかな――と。『ニコニコだから何をされても仕方ない』という空気が当たり前になるのは、健全な感じがしない」(伊藤社長)

※引用ここまで

私はニコニコの専用会員になるぐらいニコニコを見ていますが(^^;) 少なくとも伊藤社長の思ってることは杞憂のような気がします。というのも製作者が動画の製作者が勝手に使って糾弾されてるのを私はみたことがありません。製作者のコメントは多くが、

【使わせて頂きました】
【勝手に改良して作ってみました。自己満足なのでコメントは本家のほうにお願いします】
【背景の使用を正式に許可していただきました。※さんの広い心に感謝いたします】

など、相手を重んじる言葉がほとんどの場合書かれていて、決して無断で使用する意図があるわけではないことが分かります。製作者は評価して頂くことが最大の喜びであり、自分の動画がつかわれることを素直に喜ぶものです。少なくともお金でのやり取りがおこなわれていない場では、さらにその傾向は強いと言えます(違法動画があることは確かですが、少なくともヴォーカロイドに限っていえば、そんなことは皆無だとも言えます。)
たぶん伊藤社長は動画に表示されるコメントを見てこのような危惧をされたのでしょう。

初音ミクへの愛があるからみんなつくれるのです。愛がなければ、そもそも曲を製作したり、動画を製作したりすることはないでしょう。実はこう思ってるに違いないという思い込みが実は一番危険であるということを考えなければいけないと思います。

それとニコニコはなんでもありではありません。利用規約に禁止事項が書いてあります。

ピアプロによる創作の立ち上げというのは一見評価できるのですが、版権元であるために、できることが限られています。 発展ということを考えればやはり多少の締め付けでも影響があると私は考えます(決してピアプロが悪いと言ってるワケではありません)

同人文化というのもはじめてだったみたいで、その規模に驚かされたと伊藤社長は仰っています。
そして佐々木さん(クリプトンの人)は次のように仰っています。

記事から引用

“音専門”だった同社が、初音ミクを通じて思いがけず出会った、音楽以外の同人創作文化。その豊かさに驚き、応援していきたいと思いながらも、心を痛めたり迷ったり、とまどうこともある。

 例えばミクを使った18禁コンテンツの扱い。ミクが“脱いで”いる絵を入れた抱き枕や、ひわいな歌詞の楽曲、同人誌などは規約違反で認める訳にはいかない。「初音ミクが好きな小学生や幼稚園のお子さんが、Webでミクをたどってエロ同人に行き当たったりすると……」(佐々木さん)

引用ここまで

これもまったく杞憂です。もうすぐ携帯にはフィルタリングがかけられ、このようなことはなくなるでしょう。パソコンでもたとえば、yahooやgoogleなんかは最初からフィルタリングが掛かっていて、容易にみられないようになっています。そして一番の問題は利用規約にかいてある内容と仰っていることが矛盾していることです。

子供が見られるのが駄目なのと、創作しては駄目というのは別です。
子供に見られるのが駄目なのならば、たとえば同人即売会ではOKとか成年かどうかちゃんと確認できるところは通販はOKとかするべきです。あくまで想像ですが佐々木さんは自己の感情もはいっているかと思われます。さきほども申した通り、愛の形はそれこそ星の数ほどあります。版権元なのでこれはいい、これは駄目とかは言えると思いますが、もし本当にユーザーのことを考えるのならば、よく考えてみて下さい。

最大限の自由と最低限の秩序を。

最低限の秩序というのは、表現を規制することではありません。自社の製品をどう扱おうが、作った会社の権利なのでそのことについてどうこういうつもりもありません。ただひとつ真にユーザーのことを考えるのであれば、よく考えてみて下さい。
スポンサーサイト
コメント (4) | トラックバック (0)
コミュニティ検索 »
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://mudaken.blog103.fc2.com/tb.php/23-b98d8d8d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
コメント

う~ん、ちょっと楽観にすぎると感じます。
ニコニコの場合、例えばイヤだと思った場合、その意思を表明できる仕組みになっているでしょうか? ニコニコに上げること=二次利用OK、はユーザーの勝手な思い込みですが、それが空気になってしまっている。実際、その意思を投稿者がコメントに書いて叩かれまくって荒れたケースもありますし。
また、ボーカロイドというものが人気コンテンツになればなるほど、それをエサに使おうとする人間は、必ず現れるのが現実です。
権利を持っているということは責任も持っているということです。真にユーザー(ネットリテラシーの低い人々含む)のことを考えると、慎重に落とし所を手探りしている今のクリプトンの対応は支持できると感じています。
(同人ソフトについて規約が緩んだ途端にひどいコンテンツが出てくる現実にちょっと幻滅中・・・)
2008/02/26(火) 14:53 匿名すみません URL [編集]

すみません、先程書き込んだ者です。
一件書き忘れていたのが気になって・・・微妙な違いではありますが、「公序良俗」に関して使用許諾契約で禁じているのは公開、配布であり、創作はダメとは書いてありませんよ。
揚げ足っぽくてごめんなさい。でも批判をする時には、こういう部分は厳密でないといけないと思います。
2008/02/26(火) 20:24 匿名すみません URL [編集]

匿名すみませんさんいらっしゃいませ

>匿名すみませんさん

コメントありがとうございます。記事に対しての返信はうれしいです。当方もまだよく分かっていないことが多々ございますので、どんどん揚げ足とっちゃって下さい(^^;

まず公序良俗に関してですが、確かに創作はダメということは書いてありませんでした。謹んでおわび申し上げます。

確かに今のニコニコの制度では自分の意思を表明できるシステムは整っていないでしょう。ですが投稿者のコメントに意思表示を書くことで少しでも拡散が抑えられるのではないでしょうか?
ただ、ピアプロを作ったのにはうなずけるところがあります。確かに権利を行使したところでそれを無視してやったらいいだけの話ですし、訴えるのにも手間がかかるのでそれならば、権利者が作ったコミュニティーの中で創作をしたほうがいいかもしれません。
そうですね。そういう使われ方を快くおもっていない人はピアプロで、転載、改造OKと思ってる方はニコニコでいいのではないでしょうか?ただ権利者(クリプトン)がどうするかによって、状況は変わってくると思います。

>また、ボーカロイドというものが人気コンテンツになればなるほど、それをエサに使おうとする人間は、必ず現れるのが現実です。

エサというのはたとえばどういうことでしょう?商業的目的で使用するのは禁じてあるはずですし、というと同人での活動のことでしょうか?確かにそれならば、あまりよろしくはないでしょう。ただそれによって、表現したくても表現できない方もきっといらっしゃるはずです。

匿名すみませんさんと私とでは少し意見に食い違いがあるように見受けられます。私が申しているのは表現の自由化(特に公共良俗の方面)での解放を促してるのであって、決してコピーや二次利用者への被害をうながしているわけではございません。今までのクリプトンさんの製品ではあくまでもツールとしての使用をユーザーが求めてたのに対して、今回の初音ミク以降はキャラクターとしての使用を望んでるユーザーと意識が変化しています。
製品イメージは自分たちでつけて下さいと仰られたクリプトンさんに対してユーザーたちはそれぞれのイメージをつけていったのではないでしょうか?もしクリプトンさんが、「このキャラクターのイメージはこういうイメージだから例外はみとめませんよ」
ということになっていれば話は違ってきたでしょう。この初音ミクのヒットはそれぞれの価値観の初音ミクを持って作品を出したユーザーさんであり、はじめに強固な利用規約で縛ってこなかったクリプトンさんの柔軟な姿勢によるものだと思っています。規制でがんじがらめにしていたら今日の成功はありえなかったでしょう。
クリプトンさんが今後も縛りがない自由化を認める発言をしているので私はそれならば解放したほうがいいよと促しただけです。
人によってそれぞれの価値観は違います。匿名すみませんさんが仰っている「同人ソフトについて規約が緩んだ途端にひどいコンテンツが出てくる現実にちょっと幻滅中・・・」というのはどのコンテンツをさしているのかは分かりませんが、人によってこれはいいけどこれはダメだというのはよくあることです。匿名すみませんさんがこれは違うこれは初音ミクじゃないと思っていても製作者はいやこれが初音ミクだこれしかありえない!と思っているかもしれません。まあつまり人それぞれによって価値観が違うということです。(この場合盗作や犯罪のそれぞれの価値観ではありません。あくまでも被害者がいない個人の価値観です)

クリプトンさんがこれらを望まないのであれば、すべて排除してもかまいません。匿名すみませんさんが仰ったように権利を持っているということは責任も持っているので、駄目だと判断したらそうすべきだと思います。ただクリプトンさんがそこまでの考えに行き着いていないので私としての意見を述べたまでです。
実際落としどころを探っているのは評価できます。実際私も前のエントリーで評価しておりました。
http://mudaken.blog103.fc2.com/blog-entry-20.html

ええととりあえずこんなところです。まとまりのない文章ですがまたきていただけたら幸いです。コメントの名前はなにも表記しなかったら名無しさまになるはずです。
2008/02/27(水) 08:11 mudan URL [編集]

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
2013/07/20(土) 23:28 [編集]







非公開コメント
応援よろしくお願いします!
 
プロフィール
 

mudan

Author:mudan
元販売業のはず。なんの知識もなかったはずだが、なぜか店長をまかされるにまで至る。

とある事情があって業界から引退したはずだったが、本業とは別にその後もこっそりと知人の事業に関わったりしているようだ。

最近は冷却期間をおいたこともあって、また業界に返り咲こうと画策している。

野球が好き。

座右の銘は ”思い立ったが吉日”


どうも個人的なサイトではなくなってきたような気がするので、責任感を持たせる為にプロフィールを今までよりも少しだけ情報公開してみました。

当サイトはリンクフリーです。

YAHOO! ニュース
 
ココロ
 
ブログ内検索
 
ためになるリンク集
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。