上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
コミュニティ検索 »
王様を欲しがったカエル
先日の日記に対する質問への回答・その2(活動方針に関して)

というわけで、小売の事情でも書いてみましょうかね。ただ、これから話すことは全ての小売にあてはまることではありませんのでそこんとこよろしくお願いします。

まあ少なくとも小売は80円ってことはないのですけど、とりあえず0が二つぐらいはありますね。(80円から更に二つって意味じゃないですよ、念のため ちなみに○○はもう少しあるんじゃないかと思われる)

けどまあそれは在庫をなるべく残さないというのが必須条件なわけでして。今からそれを簡単にご説明しますね。

仮に原価が5000円の商品があってそれを仕入れて5500円で売ると粗利は500円となるわけですが、このソフトを10本仕入れたとします。さてこれを赤字にしない為には一体何本売らなければいけないでしょうか?

答えは10本。全部売り切らなければ粗利は発生しません。では20本ではどうでしょうか?答えは19本。19本目でやっと粗利は4500発生します。では30本では?答えは28本。40本では37本。50本では46本etc...

これらのことから、在庫はなるべく残さずに売れたほうが儲かるのと同時に仕入れた本数が少なければ少ない程全部売り切る努力をしないと赤字が発生することが分かります。

さて、このアダルトゲームというのは中々の強敵ぞろいでございまして、売れない商品というのはとことん売れなかったりするわけですが、(特に純愛系アドベンチャーはその点が非常にはっきりしています、これも理由がいろいろあるのですけど説明すると長くなるので割愛させて下さい、ちなみに凌辱ゲームは発売時にはこういったことがあまりないです「が」店によっては売上本数自体が微妙なところなので可もなく不可もなくといったところです。ちなみにこれは発売時の話でそれ以降になると当ブログでコメントを残して下さった現販売店さんが仰るようにリピートが一番多くなる傾向があるジャンルでもあります)まだそれだけだったらいいのですが、いきなり値崩れ等を起こす商品もざらにあったりして実はかなり気の抜けない市場なんですよ。で、今、値崩れって言いましたけど、この値崩れはイコール原価割れなのでこうなっちゃうと当然仕入れ本数や売上原価全く関係なしでこの時点で赤字決定なわけです。

で実際経営(又は会計)を経験してみれば分かることなんですけど、そういった市場の粗利からですね、人件費とか家賃とかマネーのいろいろなレンタルとかをですね、払わなければいけないのですが、さあてどれぐらい手元にお金が残るかなというとほとんど残らないというかぶっちゃけ残るかどうかすらも分からない(泣)

以上のことから小売が本当に儲ける為にはアダルトゲームだけを取り扱っても厳しいので、他の商品も取り扱わざるをえなくなります。つまり小売にとってアダルトゲームは重要なポジション(稼ぎ頭)には少なくともならないということになります。

これがもし稼ぎ頭になるのなら、そう簡単にお国のいうことに首を縦にふることはないでしょう。あまり小売から反対意見が見られないのはこういった事情も残念ながらあります。悲しい話ですが・・・

ところで今回の小売への「お願い」は、私の推測がはずれていなければ、ソフマップさえ説得できればなんとかなるかもしれないかもしれないので(日本語がおかしいのは気にしちゃだめ)ソフマップユーザーの方はなんとか「お願い」して下さるようお願い致します。(ちなみにこれはソフ倫審査を通って流通されているアダルトゲーム限定のお話ね)

なお要望書の書き方は鳥山さんのサイトを参考にして下さい。

王様を欲しがったカエル
先日の日記に対する質問への回答・その1(レイプレイ問題に関して、小売店に要望書を送る場合の書式について)


※あれ?肝心の総売上のことは?と思ったあなたは鋭いですね。仕入れ本数が少なければ少ないだけ在庫が残らないようにしなければいけないということは大量に仕入れておけば多少の在庫が残ろうとも利益は発生することになります。で、なんでこの話をしなかったのかというと・・・・・・・泣)

※あとなんではじめから売り切ることを目標に考えているぐらいネガティブ思考なのかというと総売上かつ一本あたりの利益が少ないからです。とはいってもココだけの話1本あたりの利益はコンシューマーゲームよりかはマシなのですが、とはいうものの売上のほうは小売によっては比較にならないのであって・・・

※ちなみに今回のお話はオンライン販売のことは除外してあります。ということは送料を無料にしている小売は更に利益幅が薄くなってしまうことになります







メーカー≦ソフ倫<流通<小売

前とは向きが逆でありますが、これに消費者を含めると

メーカー≦ソフ倫<流通<小売<消費者

となります。つまり消費者最強ってことですね。ちなみにこれは流通経路でもあります。間でせき止める権利と言うのは、需要があって、違法でもない限り、本来ないはずなので、そのあたりなんとか考えて頂きたいですよね。
スポンサーサイト
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://mudaken.blog103.fc2.com/tb.php/292-b929c7b3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
コメント







非公開コメント
応援よろしくお願いします!
 
プロフィール
 

mudan

Author:mudan
元販売業のはず。なんの知識もなかったはずだが、なぜか店長をまかされるにまで至る。

とある事情があって業界から引退したはずだったが、本業とは別にその後もこっそりと知人の事業に関わったりしているようだ。

最近は冷却期間をおいたこともあって、また業界に返り咲こうと画策している。

野球が好き。

座右の銘は ”思い立ったが吉日”


どうも個人的なサイトではなくなってきたような気がするので、責任感を持たせる為にプロフィールを今までよりも少しだけ情報公開してみました。

当サイトはリンクフリーです。

YAHOO! ニュース
 
ココロ
 
ブログ内検索
 
ためになるリンク集
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。