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痛いニュース
児童ポルノ「製造・販売」禁止から「単純所持」を新たに禁止へ。児ポを所持保管しているだけで逮捕


この記事を見た私の感想は「ああ、やっぱりね」でした。

なぜ「やっぱりね」ということかというと、自民党の児童ポルノ改正案というのは、過去に所持(法解釈としての所持であり、取得ではないことに注意)したものも対象とする「単純所持」であり、民主党の改正案の内容は「取得」の定義と構成要件さえ除けば、過去に所持したものも違法としないことを自民党が譲歩すれば民主党が合意してもおかしくない内容だからです。これは奥村弁護士も過去に指摘されていることです。


奥村徹弁護士の見解
[FAQ児童ポルノ・児童買春]いま児童ポルノを購入して将来処罰されるか?
[児童ポルノ・児童買春]児童ポルノ提供・運搬・所持・公然陳列・輸入・輸出罪における「児童を使用する者」(9条)とは?
[児童ポルノ・児童買春]民主党案7条1項の取得罪の罪数


また鳥山さんも民主党案をまとめた千葉氏について「取得罪を含む単純所持規制に賛成である」ことを述べていらっしゃいます。


王様を欲しがったカエル
石関貴史議員への規制反対派による対応方法。


ただ、この合意の記事は確かに飛ばしだったようで、電凸された方がその詳細をあきらかにしています。

http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1257551953/652(情報源はりずさんから)

現在読売新聞の記事はなぜか削除されており、変わりに電凸された方の詳細の通り共同通信の記事では政府が今国会には改正案を提出しない方針であることが明らかになっておりました。


共同通信
児童ポルノ改正、再提出へ 自民「単純所持」禁止


またこの報道は多くの方がブログで取り上げていらっしゃいます。私が閲覧させて頂いた一部の方をご紹介します。


表現規制について少しだけ考えてみる(仮)
情報が錯綜していますが、とりあえず冷静にいきましょう!

弁護士山口貴士大いに語る
【児童ポルノ法】児童ポルノ「単純所持」禁止…民・自・公が改正案【最新の情勢】
児童ポルノ改正、再提出へ 自民「単純所持」禁止


また山口弁護士がブログ中でリンクされている保坂展人氏も、この件を積極的に取り上げていらっしゃいます。児童ポルノ法案の見解も述べられていらっしゃいますので、是非お読み下さい。


保坂展人のどこどこ日記
児童ポルノ禁止法、水面下の動きが加速
議論なしで「児童ポルノ法改正」を急ぐべきではない


今回の騒動の仮定も書かれていますので、一部抜粋します。

「児童買春・児童ポルノ禁止法案改正案」は自民・公明の議員立法として解散前に法務委員会でたった1日だけ審議されたが、審議未了・廃案となった。しかし、解散直前まで「自民・公明・民主」による3党修正協議は続けられた。保坂展人(社民)も協議メンバーに加えてほしいと要求したが、入れてもらえなかった。協議終結の最終段階で民主党から協議内容を手渡してもらったが、その議論は棚上げしたまま「解散・総選挙」に突入してしまったわけだ。申し訳ないことに私が落選したこともあって、永田町情報が入ってくるスピードも減速した。

だが、今日この時点ですべてが決しているわけではない。ただ、国会での議論を省いて、「全会派一致」で「委員長提案」で法務委員会に提出されると改正案は長くても2~3分で成立してしまう。これは、付帯決議をつけた場合で、これ以外は議事録も残らない。この「委員長提案」の環境がそろいつつある「最終段階」まで来ていると社民党政策審議会のスタッフから聞いた。また、今日は自民党のベテラン議員が社民党を訪れて、「あとは社民党が賛成すれば、すぐに成立する状況だ。社民党の回答待ちになっているので賛成を早く決めてほしい」と幹事長に要請したという情報も入ってきた。「検討する時間もなく、国会の議論も省いて『所持罪』を創設する」という状況は、明らかに異常だ。

解散前には、新設する罰則について自民党が「所持罪」、民主党は「取得罪」で対立していた。解散前の修正作業では「所持」と「取得」を接近させ、「自己の性的目的を満たす目的で児童ポルノ等を所持・保管するに至った者」という自民・公明案に、「自己の意思に基づいて所持・保管するに至った者であり、かつ当該者であることが明らかに認められる場合に限る」と付け加えるという方向性が出ていた。現状の議論は、これを踏襲した「所持罪」を設けるが、「当分の間」は所持罪の罰則規定(1年以下・百万以下)は適用しない。その間、すみやかに廃棄・削除するようにという努力規定にとどめたというのが特徴だ。

もうひとつのポイントである「児童ポルノの定義」が曖昧であるという点について、いわゆる3号ポルノの「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、※ かつ性欲を興奮させ刺激するもの」という規定に「※殊更に児童の性器等又はその周辺部が露出され又は強調されているものであり」を挿入するという点で修正合意に近づいたという。かつての自民・公明案に盛り込まれていた「漫画・アニメ」についての調査・検討と3年後の見直しは削除された」が、「付帯決議」にこの趣旨が盛り込まれる方向だ。

たしかに、解散前の国会で提案された自民・公明案よりは、「表現規制色」は緩和されたような印象を与える。しかし、「所持罪(1年以内・百万以内)」の罰則をつくり、「当分の間は適用しない」という構図は、法律で犯罪と定めたが当分は罰則適用を見送るというものにすぎず、いずれ遠くない将来に「経過規定」は消滅するというのがプロの見方だ。

すると、この修正合意でも懸念が残る点がいくつかある。所持・保管については、共同所持により処罰範囲が拡大する恐れがある。「所持(保管)」概念は、日常用語とは違い、「事実上自己の支配下におくこと(自己の実力範囲内におくこと)」を広く意味している。児童ポルノを直接に管理していなくても、家族や友人等が児童ポルノを「所持(保管)」している場合に、「共同所持」を理由に強制捜査を行うことも可能になる。

実際、単純所持規制を導入している薬物所持事犯ではよくあることだが、家族や同居人が所持している場合に、無関係の家族や同居人も共同所持を理由として検挙されることがある。これらのケースでは結果として不起訴になる場合が多いが、ハレンチ罪として「身柄拘束」され、大々的に報道された場合には、社会的な生命は抹殺され、名誉回復は困難になる。

国家権力が、出版社やメディアに対する統制の手段として悪用することも考えられる。例えば、政界や官界の腐敗を追及する雑誌を刊行している出版社であれば、過去の刊行物の中に、「児童ポルノ」と見做されかねない刊行物があった場合や、メディアに取材資料としての「児童ポルノ」があった場合、あるいは、被取材者が持ち込んだ場合などに記者やスタッフに対する摘発も可能になる。

これらの懸念は、民主党提案の取得罪であれば払拭可能だということも強調しておきたい。取得罪の場合には、共同行為が「取得」に向けられていることを立証しなくてはならず、たまたま、巻き込まれる可能性は相当程度薄れるからだ。


民主党に対して微妙に譲歩しているのがいやーんな感じなのですが、それでもまだ、過去の所持にこだわっているように見えます。これがもし読売新聞の記事の通りになれば(つまり過去の所持は違法としない)本当の脅威が見えてくるのだと思います。

このような動きにどう対応すればいいのかは鳥山さんがすでにエントリーで書かれていらっしゃいますので、そちらをお読み下さい。


王様を欲しがったカエル
石関貴史議員への規制反対派による対応方法。


ところで保坂氏はもうひとつの問題として、「16歳・幼妻問題」をあげています。用は結婚して児童ポルノ法にひっかかる写真を撮った場合どうなるかということですが、この場合児童ポルノ法案で定められている児童ポルノの定義の3号ポルノに該当され、7条にも婚姻は外すということも書かれていないため違法になるのではないかと思います。少々事情が異なりますが、鳥山さんも児童ポルノ(とそれを取り巻く規制問題)をネタにしたとある作品の中でこれをネタにしていて、児童ポルノ法案がいかに規制推進派の意図に即して政策されているかが良く分かります。

今後このようなニュースが増えてくるかと思いますので、慌てず騒がず対応したいですね。





マンガ論争勃発-継続中(β)
最近よく見るコピペを嗤う

まさに「あなたが言いますか」的発言なのですが、確かに仰ってることはごもっともです。とはいっても1番と4番は法的に関係してくるところなのでやっておいたほうがいいと思いますけど・・・

まあしかしソフ倫の規制の影響からなのか同人に限らずこのような動きが最近活発化しているわけですが、やはり言論を封鎖するのは良くないことかと思うわけですよ。

だから「私たちの邪魔をするなら規制する」じゃなくて、「私たちの邪魔にならないようお願いします」と「お願い」するか、個人的に活動するなら「私たちとあの人たちは違うから」というように遠ざけるというのがいいんじゃないかと思います(ソフ倫がやったこともまさにこれですね)

あとゲーム業界(小売、流通含む)に反対運動を期待するのはもうそろそろ終わりにしたほうがいいんじゃないですかね。一部の企業を除いて今後どんなことがあっても反対なんかしないと思いますし。なによりこっちの精神が擦り切れるだけ負担が増すのではないかと。

ああ、そうそう、規制推進派にネタを見せることを警戒するなら、18禁を禁止すればいいと思いますよ。ってそんなわけにもいかないのですが、まあ言いたい事はいくら見えるところを警戒しても規制推進派は防衛できないってことです。結局いくらこちらがフィルタリングしようがしまいが、規制推進派に水面下で動かれるか表面化されるかという違いでしかありません。

そもそもネタは普通に市販で購入できるもので十分です。普段国会で国会議員に陳情している規制推進派がどのようなものを所持して国会議員に見せているか、考えるまでもないでしょう。規制推進派の目的とはそもそも表現を規制することであり、ゾーニングではないのですから。

(ちなみに政治的に理解してもらうために、表現を萎縮することなく自分をさらけだして闘えということを推進しているわけではないので念の為)
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コメント

>マンガ論争勃発-継続中(β)
管理人の昼間たかしは、私の中では規制推進派に分類されます。
不躾で申し訳ありませんが後藤啓二や前田雅英に色目を使う時点で論外であり、わざわざ紹介することも無いかと思います。
2009/11/19(木) 08:27 GTから URL [編集]

GTからさん コメントありがとうございます

まあ、そうですね。ですから”まさに「あなたが言いますか」的発言”ということです(笑)

昼間氏のことは以前から知っていましたが、だんだん彼のことは理解できてきました。

昼間氏は正確には規制推進派というよりは出版社の味方で、「ユーザーの味方」というよりは「創作者」の味方です。

そして後藤啓二や前田雅英に対してのあの言葉は鳥山さんふうにいうと「口の聞き方に気をつけろ」的な発言です。

マンガ論争勃発で深部にまで切り込めなかったのは、その「口の聞き方に気をつけろ」的な部分が露呈してしまったのが最大の要因だったのではないかと私は分析しています。

というと出版社との兼ね合いでああなったんだっていう批判がかえってきそうな気がしますが、だったら出さなくても良かったんじゃないかなーと私は思いますね。っていっても別に批判する気はありませんが。

今回の昼間氏のことを記事にしたのは、昼間氏をダシにして一部の反対派の表現者に対しての規制にまったをかけたかったので、昼間氏の発言を利用させて頂きました。

別に創作者を守ろうとかそういうのはなくて、その増悪のベクトルを違うところにそろそろ向けようねっていうことを言いたかったまでです。

動かないものに動けといっても意味ないし、疲れるだけです。だったらそれを規制推進派に向けたほうがよっぽど効率的ではないかと思うのです。

創作者に対しての批判はあれは創作者(団体)の自業自得なので別に助けたいとも思いません。自らで解決するべきでしょう。ただ、私達の相手は規制推進派なので、規制推進派にダメージを与えないと意味ないんですね。

ってことで昼間氏のことは個人的にはあまり興味がありません。反対派なら反対派同士手を取り合うところは取り合えばいいだけですし。

ただ、少なくとも私が仲良くさせて頂いてる方々に、文句でもつけてきたら、その時は反論させて頂きますけどね。

2009/11/19(木) 15:49 mudan URL [編集]







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mudan

Author:mudan
元販売業のはず。なんの知識もなかったはずだが、なぜか店長をまかされるにまで至る。

とある事情があって業界から引退したはずだったが、本業とは別にその後もこっそりと知人の事業に関わったりしているようだ。

最近は冷却期間をおいたこともあって、また業界に返り咲こうと画策している。

野球が好き。

座右の銘は ”思い立ったが吉日”


どうも個人的なサイトではなくなってきたような気がするので、責任感を持たせる為にプロフィールを今までよりも少しだけ情報公開してみました。

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